名言を考える。まいにちnote・ジョン・キーツ
こんにちは。
今日の名言はジョン・キーツから。
ジョン・キーツはイギリスの詩人です。
そんなジョン・キーツの名言から
「自分で経験するまでは、なにごとも本物ではない。多くのひとが知っていることわざであっても同じことだ。」
について考えていきます。
経験は財産だとよくいいます。
ことわざも聞いただけの場合と自分の身に起こったことに当てはめて考えるとでは解釈の度合いがまるで違ってきます。
なにかをするときもそうです。
例えば教えてもらったことをやってみるのか、教えてもらったのを聞いただけで終わるのか。
この2者間の間では理解の度合いがまるで違います。
学校の勉強はどうでしょう。
勉強したことを人生で経験したことはどれだけあるでしょうか?
四則演算や漢字などは日常生活でよく使いますが、その他の教科は普段の生活では馴染みはありません。
大人になっても経験があるものとないものが人それぞれ違うので学校教育の必要性はなかなか理解されません。
大人でもこういった考えになってしまうので、実際に学校に行くこどもたちはどうでしょう。
なんのために学校に行くのか、自分がまだ経験していけないのに、勉強の必要性は感じられるのでしょうか。
普段の生活の中でいかに「知らないと困る」というのを教えていかなければ、勉強の意義を見出せないのではないかとわたしは思うのです。
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