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ホーチミン3年目の私が、好きなベトナム料理をちょっとご紹介

こんにちは、ホーチミン在住歴3年目のれいこです。

今日は私の好きなベトナム料理について、ほんの一部ですがご紹介したいのです。
というのも、ホーチミンに来る前に私が知っていたベトナム料理は、フォーと、バインミーと、バインセオの3つしかなかったのです。

それがどっこい、ホーチミンに来てみるともう、美味しい料理ばっかりで。アジア料理が好きだったのもありますが、何を食べても大体私の口に合うので、ずっと感動しています。

そんな私が特に好きな料理をいくつかご紹介しますね。


まずはやっぱりこれ、
Phở フォー
ベトナム料理といえばフォーを連想される方も多いと思いますので、まずはこれから!私も大好きな料理です。
北部発祥の料理ですが、南部のホーチミンにもたくさん店舗があります。
私はハノイ(北部)で食べたことがないので比較できないのですが、北部の方が本格的だ!!という北部出身のプライドを持った方もいらっしゃる、それくらい国民に浸透している料理です。

よく食べられているのはフォー・ガー(鶏肉)とフォー・ボー(牛肉)です。私は半生のボーを熱々のスープに浸して、熱が通ったと同時に食べるのが好きです。

Phở bò

Bánh Mì バンミー
日本にいる頃は「バインミー」と呼んでいましたが、通じないことが多くて。現地の人の発音を真似して、最近は「バンミー」と呼ぶようにしています。
ベトナムはパンがとっても美味しいのですが、このバンミーに使われているパンも、例に漏れずとっても美味しい。しかも米粉が入っていることも多いせいか、外側パリッパリ、内側フワッともちっと!という食感で、もうやみつきです。
具はお店によって様々ですが、日本のなますに似たお漬物と、炭火で焼いたお肉の組み合わせが私は大好きです。

Bánh Mì

Bánh Canh Cua バイン・カン・クア
Cua(蟹)をはじめとして、海鮮をふんだんに使った麺料理です。
米粉とタピオカ粉を使ったプルップルのBánh Canh (タピオカ麺)を使っています。
海鮮の濃厚な出汁が効いたスープに、太めのタピオカ麺を絡めていただくのがこれまた絶品。
こんなにたくさん海鮮を使っているからお値段は高いの??と思いきや、全くそんなことなくリーズナブル。定期的に食べたくなる味です。

Bánh Canh Cua


Banh Cuon バイン・クオン
中華料理の腸粉に似た、米粉を使った巻き物です。北部発祥と言われていますが、南部でもよく見かけます。
厚めのライスペーパーに、ひき肉やお野菜が包まれており、これを魚醤(ヌクマム)というタレにつけて食べます。フライドオニオンがたっぷりかかっていることも多く、お箸が止まりません。野菜もたくさん入っているから食べすぎてもいいよね!

Banh Cuon


Bún thịt nướng ブン・ティット・ヌン

bun=米麺、thit=肉、nuong=焼くという意味。要は炭火で焼いたお肉を乗せた米麺です。この料理は南部が発祥だそうで、細めの米麺にたっぷりのお野菜、香草、なます、ナッツ、そして炭火で焼いたお肉が乗っています。
これをまぜて、タレをつけていただきます。揚げ春巻きがついていることも多いです。

Bún thịt nướng


他にもご紹介したいベトナム料理はもう、たくさんありすぎてキリがないのですが、ひとまず日本人ウケしそうで、一人でも食べられる料理をご紹介しました。

もしベトナムにいらっしゃることがありましたら、ぜひトライしてみてください。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしください!

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