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君の好きにこたえる。

こんにちは(*^^*) アロマ音叉®︎セラピストのreikoです。

今日は「子供と仲良くする」をテーマに書きたいと思います。
 

先日、久々のライブに行ってきました。とっても楽しかった!娘が同伴をゆるしてくれまして、(笑) 心が震える時間をすごしてまいりました。

激混み。大人気。

アーティストは〝すとぷり〟。 youtubeを中心に活動している20代の子たちによるグループです。

SNSが流行る世の中でプライバシーを守ることが大切だよと教わってきたからと、画面上での顔出しはなし。全編アニメーションのコンテンツや、実写の動画でもお顔はイラストで隠されている彼ら。でも、せっかく来てくれるファンの子とはF2Fでと、握手会やライブでは素顔をオープンにしているというスタイル。

 
実はちょっと前に、メンバーのトラブルが発覚。その彼を抜きにして5人で開催すると決めた今回の東京ドーム(2daysとも47000人満員!)みんなどんな思いでいるのかなと想像するだけでも泣けるようなコンディションでの参戦。開演前からいつでも泣ける準備はできていたし(なんなら想像だけでも泣けた)どんな風に出てくるのかなと思ってました。
 

カウントダウンがゼロになって、ライトを浴びて薄めの逆光から出てきたみんなは、めいいっぱいの笑顔で大きく手を振っていて、かっこよくて、可愛くて、素敵で、キラッキラしてました。
 

久々のライブ、当選した席がなんとアリーナ(!)みんなの表情までしっかり見れる場所で、炎が上がればしっかり熱いし、シャボン玉も銀テもたくさん浴びて、隅々まで堪能して参りました。

そりゃお土産にしちゃうでしょう


youtubeで面白動画をたくさんあげている彼ららしいライブの構成。衣装替えやソロ曲の間には座って一息つけるような動画が流れて、それもすごい面白くてゲラゲラ笑った。トロッコがぐるぐるして、メンバーが近くにきてくれるたびに、たくさん拍手をしてペンライトを振って、簡単に疲れてしまう私世代にはありがたい時間。  


最後には5人がそれぞれにスピーチ。何を語るのかなって、ずっと思ってました。多分これは、集まった人も、ライブに来れなかったファンのみんなもきっと同じ。


一人一人のメッセージが、とっても、長かった(笑)


決して上手とは言えない。同じこと何度も言うし、他のメンバーが言ったことと同じようなことを言うし。


でも、言葉を慎重に選びながら、泣きながら、一生懸命思いを伝えようとしている姿からは、ここ数ヶ月の彼らの苦悩がしっかりと伝わってきたし、その中を走ってきて、今この舞台に立っているのだと思うと、もうそれだけで胸がいっぱいになった。手が痛くなるほどいっぱい!拍手を送りました。 



メンバー最後に語ったのは莉犬くん

過去にやってしまったことは変わらないけれど、辛かった時に救ってくれたこととか、すとぷり のためになーくんが頑張ってくれたこととか、リスナーのみんなのためにいろんなことを考えてくれたりとか、いっぱい頑張ってくれたことも変わらない。

 辛いこといっぱいあったし、立ち止まりそうになった時もたくさんあったし、もう頑張らなくてもいいんじゃないかなって、本気でやめちゃおうかなって思った時もあった。

でも、どんな時でもくじけなかったのは、仲間がいたから、みんながいっぱい応援してくれたから、みんなと作ったたくさんの思い出が今日に繋がっている。

今を一緒に生きてくれてありがとう。
すとぷりでいてよかった。
応援してくれてるのが君たちでよかった。


思えば、5人とも共通して語っていたのは、自分の思いと、ファンへの感謝と、なーくんへの感謝。


彼がいなくなったことでいろんな大変な思いをしたということは、今まで彼がその大変なことを引き受けてやってくれていたということ。公式ペアを組んでいたジェルくんは「〝俺が〟じゃなくて〝すとぷり〟 が舞台に立とう、と言っていたから彼は喜んでいると思う。俺は悲しいけどね」と語っていて、あらゆることをしっかり受け止めて理解しているのが彼らの人間力だと、


語ることにネガティブさがなかったのは、もう前にしか見てなくて頑張っていくと決めた覚悟が伝わってきたからと感じました。
 


開催取りやめの選択肢もあったけど、本当にやってよかった。。と涙ながらに語る彼らが、

〝いつかのタイミングで出会ってくれて、好きになってくれて、応援してきてくれたみんな〟と一緒に作り上げた東京ドームの輝く景色の中にいて、


「もうこのMCを終えたら最後になっちゃうから言いたくないんだよ」と言いながら笑い合い、いろんな思いを舞台の上で噛み締めて味わっている様子が、私にはとっても嬉しかったし


「もっと成長してかなきゃいけないな」と語る一言が、私には もっとみたい景色がある と未来を楽しみにしている表現に聞こえました。
 


彼らが歌い、語り、紡ぐ言葉にいちいちグッときて、たくさん心が震えた時間を過ごして、私はやっぱり、頑張って、もがいて、でも決して諦めずに、前を向いている人が好きだと、いつかの自分への思いとも重なるのを感じました。
 
 
 
さて、ここからが本題です。



#ごめんまだ前置きだった
#頑張ってついてきて
 
 


彼らは当初から「すとぷり のファンだと胸を張って君たちが言えるようなグループになるから」とよく言ってました。
 

好きなアーティストがすとぷりだと言うと、親から反対される子が多かったらしく、知られるとyoutubeなどが見られなくなったりするからと、打ち明けられない子も少なくないという話。特にコンテンツがひどいわけでもなく、怪しいことも何もないのに、です。
 


私も娘から聞いたときは「これ話すのすごく勇気がいったんだからね!」と言われ「え、どうして?」と素朴な疑問で返してしまったのだけど(笑)、親に打ち明けることをわざわざ〝カミングアウト〟と表現されると聞いて驚いてしまったほど。
 


有名なものじゃなかったり、知らないものは否定したくなる、という人の(日本人の?)特性かもしれないけれど、好きなものを否定されるなんて、誰だっていい気持ちはしないもの。親子なら尚のこと。
 


子供の頃に好きなことを否定された悲しさや無力感は、そのままでも形を変えてでも、意外と長く自分の中に残るものです。


私もそうだったんだと気付いたのは、以前、体調を崩して、病院に行ってもなんともならず、自分のココロに向き合うことで症状を少しずつ手放せるようになっていた渦中でのこと。

当時私のなかで起きていたことの大きな一つのは「好きがわからない」ということでした。そんなことに気づいてもいないくらい、自分のこともわからなくなっていました。
 

そして、体調がよくなるごとに取り戻していったのは、やる気や体力はもちろん、好きと感じる気持ちや、心地よさをめいいっぱい感じられる力
 


好きなものに触れた時の心が喜ぶ感じ、ワクワクして楽しいしかない感じは、自分を内側から元気にしてくれます。


好きなことに出会えるということは〝それを好きな自分〟を通して新たなことに触れることができ、世界も視野も広がるということ。


私は目の前の白黒だった世界が徐々に色付いていったあの感覚が忘れられません。

 

気になってしょうがなかったり夢中になったり、いろんな気持ちになって心が震えることが、どんなに素晴らしいものか。
 
それを知らない大人の人はいないと思います。
 

ぜひ、お子さんの〝好き〟も大切にしてほしい。
 


かく言う私、当初は自分の好きがわからなくなっていたほどの状態、我が子のあれこれも大切に出来ていなかったママでした。


口から出てくるのは優しいとは言えない言葉ばかりだったし、心から笑顔でもいられていなかったなと振り返ります。
 

自分にも厳しく、誰かにも厳しく、自分で自分をがんじがらめにしてた。辛いし悲しかった。楽しくないのだから。本当は楽しいことでも、それを受け取れなかったり。


でも、もっと悲しかったのは娘だったと思います。


友達と一緒に遊んでいる時の弾けるような笑顔と裏腹に、一緒にいる時の能面のような表情は、ごめんという気持ちと、私だって一生懸命やっているの!という叫びと、自分が母親でいる罪悪感と、あらゆるネガティブな思いも考えも炙り出してくれるものでした。心がチクチクした。


彼女の笑顔を奪っているのは他でもない自分だと自覚するたびに、どうしてこうなんだろう、なんでまたこんなこと言っちゃうんだろう、と落ち込んで自分を責めたし、もっとこうしたい、こうなりたいって理想とかけ離れていく自分に幻滅。希望なんて持てなかったし、どうしたら前を向けるのかもわからなかった。
 


当時の私は、いろんなことを知らなかった。


最も知らなかったのは「あなたのためを思って」「こんなにやってあげているのに」がどれだけ自分のやりたい子育ての仇になっていたのか、ということ。

 

自分の「好き」を大切にすることは、あらゆることを幸せに導いてくれるガイドだったと、その時の自分から抜け出せたからわかったことでした。

 
今回、私は娘の好きを大切にできたことから、素晴らしい時間を過ごすことができて、


希望がもてなかった私が「好きを大切にできた」のは、生きるに一生懸命だった娘がいてくれたから。


「君の好きにこたえたい」とよく語り頑張る5人(+1)の飾らない気取らないリアルサウンドに触れられて、楽しかっただけじゃなく、いつかの自分も癒されて、たくさん心を震わせられて、感じたい感情を存分に味わうことが出来るって、これこそがまさに感情開放、私が大好きなやつです。


そして何より、彼女と一緒に楽しめたというのが幸せで、私はこれを感じたかったのだと実感しました。

帰りには「ママ合格」と言われ、何かと思えば、このライブで私より楽しんで盛り上がっていたから次もライブ一緒についてきてもいいよ(上からー!)とのこと。嬉しい一言でした。(上からだけどね!)また面白いことが未来に待っていそうです。



子供と同じものを同じように好きになる必要はないけれど、
 

そんなものみてるの?
なんでそんなのが好きなの?
もっとこういうのがいいんじゃない?
 

こんな風に言いたくなってしまうのならば、
もっと「好き」を大切にしてみませんか?


ほかでもない両親が好きなものをわかってくれるという安心感は、心を強くしてくれます。否定せずに、あなたはそれが好きなのねと理解して、好きなものに出会えたって素晴らしいねと尊重できるところから、繋がっていけるものがあるように思います。

 
どうしても子供の〝好き〟に踏み込んでしまいたくなってしまうならば、その時の心の中には、どんな気持ちが動いているのでしょうか。


ちょっと自分に立ち返ってみて、そこから得られる気づきは、親子共に心から楽になって、もっといろんなことを一緒に楽しんでいける鍵になるかもしれません。
 

子どもがいる日常はそれだけでドラマでギフトです。


親子とはいえ別人格、ジェネレーションも違う我が子が見せてくれる景色は、新鮮で斬新で、とても面白い。
 

そのギフトを受け取れるのは、親でいる特権です。
 

そのチャンス、受け取ってみませんか?
子供と一緒に楽しい世界に身を置いてみませんか?
子どもの話を満足に聞いてあげるようになりませんか?

もっと「好き」を大切にしてみませんか?
 

アロマ音叉がお手伝いいたします。
香りと音のバイブレーションを用意してお待ちしています。

合格。

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現在、サロンのマンションが工事中のため、終了の夏までは下記のお時間でご予約を受付中です。通常は平日昼間をメインにしていますが、ぜひこの機会にココロもカラダも休めにお来しくださいね。

【平日 土曜 → 18:00〜】
【日曜 祝日 → 11:00〜】
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ヒーリングサロン RHODONPSYCHE 主宰
アロマ音叉®︎セラピスト 原 麗子

東京都文京区  後楽園駅 春日駅 から 徒歩10分

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■60分 15,000円
■90分 20,000円
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・当日のコンディションにあわせて、施術メニューを組み立てます。
・施術時間だけで下記の料金をいただいています。
・前後にカウンセリングのお時間をいくらかいただいています。お時間がない場合はメールまたはオンラインで対応させていただきます。
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