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Visional デザイナーサマーインターンでの気づきと学び✏️

少し前のことになりますが、
2022年8月27日(土)〜8月31日(水)に開催された、
Visionalのデザイナー向けサマーインターンに参加しました!🗼✨

5Daysという長い期間で沢山の学びがありました!!
備忘録として書き記しておく目的で、振り返りたいと思います👩

以下で大きく4つの学びをご紹介させていただきます!
(今回はサマーインターンの中身やVisionalさんを紹介するというよりかは、私自身の気づきをメインで書いております🙇)

インターンシップの中身を詳しく知りたい方はこちら⏬の記事をご覧いただけると良いかもしれません‼︎


※本記事はVisionalさんにご確認をいただいた上で公開しております。

インターン概要

今回は、「新卒採用における内定辞退の課題を解決するサービスを提案する」というテーマで制作に取り組みました。

リサーチ→情報収集ヒアリング→仮説検証ヒアリング→課題の特定→解決策の考案→プロトタイプ制作→ユーザーテスト‥というサービス開発のサイクルを5日間で行ったため、濃密な時間を過ごすことができました‥✨

また、ビジネスで利用されるサービスの制作(BtoBサービス)は初めてで自分にとって転換点ともなりました💪

学び①:起きている事実に対して「なぜなぜ」を繰り返すこと・構造化することで本質的な課題が見えてくる。

これまで「ロジカルシンキング」の重要性はなんとな〜く知っていました。しかし、デザインにおいて実践できていなかったこと・重要性を軽んじていたことを痛感しました。

また、ロジカルシンキングの重要性に気づいたのもインターンの途中からで、序盤はロジカルの欠片もなく‥笑
情報の構造化どころか、1つ1つを切り離して考えてました。
そのため、多くの新しい情報を手にした際に、脳内パニックに陥りました。

構造化をせずに脳内パニックになる私

メンターの方からFBをいただきながら、事実同士を因果関係で結んで整理するようにすると、課題として特定できるものが見えてきました!
また整理することで見えてきた仮説を確かめるためにヒアリングに行ったり‥と、パニックが解消され、良い行動へと繋げることができました👏

初めてロジカルシンキングを実践できたホワイトボード

学び②:ユーザーは「これに困っている」と言ってくれない。

ターゲットユーザーとする方にヒアリングを行った際に、最も苦戦したことが「全然困ってなさそう」ということです!(笑)
今思い返せば、
情報収集ヒアリング→課題の仮説を立てる→検証のためのヒアリング→外れた後の再仮説立て→検証‥
のサイクルを繰り返せば良かったのか‥と思います。が、
ヒアリング初心者の私は、立てた仮説を検証するためのヒアリングではなく、ただ情報収集のヒアリングを何回もしていた気がします‥
そのため、
「ターゲットユーザー、全然困ってなさそう!!」
と私が困ってしまいました‥😭(笑)

ヒアリングは慣れもある、と色々な方に慰めていただいたので、
精進します‥🔥

学び③:あったら良い(機能)は、なくて良い(機能)。

ソリューションとなる機能を考えていた時にメンターの方から教えていただいた名言(笑)。
ぐさり。
どうしてもコアとなる機能に自信がないため、他の機能を沢山付け加えて、
「なんか役に立ちそう‥」
なサービスを作ろうと必死になってしまっていました。

目的のない機能を付け加える前に、
課題を解決するための1つのコア機能を考えに考え抜くことが重要だと知りました‥

脱!機能盛り盛りプロダクト!

学び④:ラフ段階でユーザーテストを依頼すると、修正が小さく済み、効率的に進めることができる。

どうしても自分が作っているものは恥ずかしいし、否定されたらどうしようという気持ちがちょっとだけあります‥🤏

しかし、本当に雑でお恥ずかしいペーパープロトの状態で色々な方に見せたことで、
「この情報って何で入れたの?」
「この画面を見た後のネクストアクションは〇〇じゃなくて、××なんだよね〜」
「この画面を作る予定なのかもしれないけど、こっちの画面を作って検証した方がいいんじゃない?」

などのFBをいただき、軌道修正を小さく済ませることができました!
UIを作り込んだ後に修正するとなると、すごく大きな修正が必要になりますよね‥

また、簡易なものだったからこそ、見せられた側も意見を言いやすいのかな?とも思いました‥
バチバチに完成したものだと「出来上がっててなんかすごい!!」と思われ、欲しい意見をいただけない場合もありそうですよね(笑)。

最後に‥

大きく4つの学びをご紹介させていただきました!
恐らく第一線で働いていらっしゃるUI/UXデザイナーの方からすると、当たり前なことだとは思います。
しかし、独学でデザインを学び、メンターのような存在もいなかった私にとって、そのような”当たり前”に気付くことができて本当に良かったです!

また、この学びのほとんどがインターン中での失敗・挫折からの学びですが、自分の中でネガティブな感情はなく、
「そうなんだ!面白い!次はこうしてみよう!」
という感情が湧いたことに、自分自身も驚きました!

今後UI/UXデザイナーとして働けるとなった際に、挫折・失敗のタイミングでこのようなポジティブな感情を抱くことができる自分は強いのではないか‥という自信にも繋がりました💪🔥



事前に設定していた目標〉

「課題の本質見つけるゾ〜」

「課題の本質見つけられた、、かも?」

としました!最終講評でのFBをもとにこのような点数をつけました!💯

とにかく「この課題は本当に課題なのか?」ということを5日間考え抜きました。
ターゲットユーザーの方に「このサービス欲しい!」と言っていただけたので「課題の本質発見度」は高得点をつけました‼︎

しかし、UIクオリティはまだまだ‥。インターン後のブラッシュアップで修正しましたが、BtoBサービスの情報設計は知識不足。経験不足。難しいです。

最終プレゼン伝達度は、最終講評や他のインターン生から、プレゼン資料や伝える力を誉めていただくことが多かったので、高得点をつけました‼︎

ここで満足してはいけない‥ まだまだ伸び代!頑張ります🔥

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