いい加減のススメ②
この前、英語コーチングの受講者さんから
良い報告がある、と言われました。
ワクワクして聞いてみると、
「ん?良い報告?」
残念ながら、すぐに意味が分からなくて、
どういうことが聞いてみると、
お〜、素晴らしいじゃないですか!
いい加減のススメ、というか
しなやかに英語と向き合うと
いいことあるよ、という話。
読めない英語メールに対して、
「わぁぁ、読めない(泣」とならず
ガンガン削除してた、こと。
職場的な評価は分からないけど(笑、
いつも前向きに英語を学んでこれたのは
「分からんもんは、分からん」と
割り切って、出来ることに集中したから。
TOEICスコアや、外資系勤務歴とかに
こだわらず、それまで使っていた
英語テキストのレベルから2段階くらい
落として勉強を続けたこと。
「勉強」「英語」ってなると、
1段ずつステップアップするのが普通、
って思いがちだけど、そんなこと全然ない
中学文法→高校文法へ。
基礎単語→中級単語へ。
真面目にどんどん難しいことを
こなしていかなくちゃ身につかない?
実は、そんなことないんです。
今のレベルで無理なく理解できる
英文について、
この3つをやってみて。
「意味をイメージしながら」が肝。
続けると、英語を理解するスピードが
上がってくるのを感じるはず。
冒頭の彼も同じトレーニングをやりました。
「あれ、リーディングやってないじゃん」
と思った方は、かなり英語学習の
意識が高い方だとお見受けします。
実際、彼は英語リーディングに特化した
学習はしていません。
英語の4技能なんていうと、
それぞれ全く別物みたいに聞こえる。
でも、聞く・読む・話す・書く、
どれも英語力には変わりがない。
繋がっている。だから、
聞くを鍛えたら、読むが上がった、
ってことも当然ある。
じゃあ、苦手なことを無理やりせず、
結構できること、好きな技能から
始めたらいい。
と感じたら、書くことをやってもいい。
しばらくして「話す」に戻ったら
スラスラと口が動きやすくなった、
なんてことが期待できる。
伸ばしたい技能だけ、真面目にやらなくても
少しずつレベルアップしなくても
いい加減でしなやかな やり方が
良い結果につながることあるみたい。
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