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間違えるたびに、どんどん良くなる

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

今日は私の秘蔵っ子について書きます。
中2女子のAちゃん。
今、オンラインレッスンでは大人しか
担当していないのですが、
彼女は唯一の中学生。秘蔵っ子です。

昨年9月から、毎週月曜夕方に30分

とても慎重で真面目なところのある
Aちゃんには苦手なことがありました。

間違えること。

質問をされたとき、答えが思い浮かんでも
自分の答えが少しでも「違うかも」と
思ったら沈黙していました。

でも、オンラインレッスンでは私と2人
答える人が、Aちゃんしかいない。

彼女は、とっても優しい子。


「他に答える人がいないし、しょうがない」

と思ってくれたのか、少しずつ
答えてくれるようになりました。

そうすると、もちろん間違えます。
間違えないで英語を上達するのは
無理ですよね...

そんなとき、彼女が言ったのは

「うわぁ最悪。これ絶対忘れないわ」


その考え方、いい!!

確かに間違えたこと、
恥ずかしかったこと、って
なんだか克明に記憶に刻み込まれます。

それから、間違えるたびに

「よかったね、これで覚えやすくなったね」

と喜び合うようになりました。

「いや〜、アハハハ」と笑えるように。


彼女は強い。
自分では気がついていないだけかも。

「間違えるの苦手、嫌だ」
って思いだって、自分の考え方1つで
少しずつ乗り越えていってる。

そして、私が間違えたときには
いつも言ってくれる

「ぜんぜん大丈夫ですよ〜」

心の底から思ってくれてる
優しさが滲み出る言葉。

これからもAちゃんには
たくさん間違えてもらって、
それを一緒に笑い飛ばしたい。


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