自分に合った方法で語彙を増やすには?
「単語がとにかく覚えられない」という悩みを
聞くことがとても多い。
1日前に覚えたはずの単語帳のページを見ても
愕然とするくらい忘れている、と。
私も日々、
「見覚えはあるけど意味が思い出せないフランス語」
と格闘しています。
今日は改めて、
記憶するための4つの方略を紹介します。
どの方法が覚えるのに1番効くか、
本当に人それぞれです。
私は「生成効果」を活用することが多い。
単語で英文を作るのが好きだから。
英文を作ることで文法の曖昧な部分も
分かって一石二鳥。
でも、これが苦手な方もいます。
よく言われるのが
そんな時は「精緻化リハーサル」
を使ってみる。
大切なのは
自分が得意な方法を知ること。
覚えることはたくさんあるから
「嫌だな」と感じる方法はなるべく避けた方がいい。
この4つとは別だけど
自分のアンテナに上手く
引っかかったことは
なぜか記憶に残りやすい。
この前、息子と「天空の城ラピュタ」の話を
してて2人共、結末を思い出せなかった。
でも、パズーが目玉焼きをのせた食パンを
直接バッグに入れて家を飛び出すシーンは
2人共、鮮明に覚えてた。
映画の何気ないシーン、
結末の方が大切な情報のような気がするけど
人間の記憶って不思議。
「覚えたい。大切だ」と
思って単語帳を見ても、本質的に自分事じゃないと
記憶に残らないのは当然のような気がする。
語彙を覚える時には、
アーダコーダと、余計なことを考えて
記憶のフックに引っかけながらが良さそうです。
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