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感情の旅〜2日目〜

昨日は夜遅くまで仲間と語り合っていた。
普段聞き役になることが多い僕だけど、
昨夜は自分のことをよく話した。

今朝はすっきりした目覚めだ。
同じ部屋の仲間のいびきがうるさくて
眠りが浅かった気がするけど。
自然の力なのか仲間のエネルギーのおかげなのか。
体は元気だ。

ちなみにその仲間は、
「昨日はよう寝れんかった」って言ってた。
電気消してから5分後くらいには、
いびきが聞こえてたけど(笑)

朝ごはんのときからいろんな話しで盛り上がった。くだらない話しをしたり、
ときには深い話しをしたり。
もうワークは始まっているのかもしれない。

どんな些細なことからでも、
感じた感情を察知しなければ。

昨日から感情のセンサーが敏感になっている。
朝から同じ部屋の仲間と誘導瞑想をして、
感情とつながる準備はできた。

あとは感情を楽しむだけだ。

さあ今日はどんな感情が出て来るのか?
僕はその感情と真っ直ぐに向き合えるのか?

ホテルから移動して講座が始まった。
仲間の話し聞いているうちに、
僕は密かにイライラを感じていた。
それを察してなのかたまたまなのか、
僕にマイクがまわって来た。

そういえば昨日は講座では一言も話してない。
たまたまキーパーソンの向かい側に座っていただけなんだけど、そういった偶然にも意味がある。

今回の講座は半年間の集大成の位置づけになる。
なのに、キーパーソンが感情につながれない。
そこについていらだちを感じたことをシェアした。

たしかに感情につながるのは大変だ。
辛くて苦しいし何よりも恥ずかしい。

ただ、僕にとってこの講座の仲間は、
深いところでつながっている最高の仲間だ。
どんな醜い感情や恥や怒りを出しても受け止めてくれる。ある意味では家族よりも深いことを話している。

それはキーパーソンの仲間でも同じだと思う。
そんな仲間がいる中で感情をさらけ出せなければ、一体いつどこでその感情を出せるのか?
そんな余裕はもうないはず。

シェアする僕の声はなぜか震えている。
僕は感情につながるとそうなるらしい。
いつの間にか怒りは悲しみやさみしさに変わっていた。

ただ、講師といろいろとやり取りをしていくうちに、少しずつ雲行きがあやしくなってくる。

仲間の言葉に対して感じた感情というのは、
実は自分の中にあるということがよく起こる。

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