ラクにのがれる護身術（ヒーロ黒木）を読んだ。 自己防衛を主たる目的としており、非力な人でも緊急時に身を守ることができる術である。女性スタッフが考案した、セクハラへの（関係性を壊さない）術も含めて。想定されるケースが、これでもかというほど網羅されている。傘は案外、脆いのでどう使えばいいとか、それも閉じているか、開いているかによって効果的な防御方法が違うとか、荷物を盾にする時は、腕を伸ばしたままにする（その理由も含めて）。男性が必要以上に近づいてきた時のパームガードのやり方とか。
昨日からニンジンフルーツジュースを飲んでいる。当初、トマトジュースのつもりだったように思うのだが…もしかしたら、深層心理が働いたのかも知れない。 若き頃、職場で毎日、トマトジュースを飲んでいた。 「それ、美味しいの？」 「いや、美味しくないよ。これ飲んで、今日も頑張るぞーって」 主任が後ろを通りかかり 「トマトジュースか、体に良さそうだね」 「主任も飲むんですか？」 「いや、俺は青汁を毎朝飲んでる」 笑いながらというより、笑顔が張り付いたような人だった。 腹を立てても顔に出
湿度を下げるため除湿運転にしていたが、寒くて止めるとまた上がる。冷房も試したが湿度は下がらない。室温は２０度を指しており、思い切って暖房にした。効果覿面だった。室温は23度を保ち湿度がぐんぐん下がった。室温、湿度ともにグリーンエリアに入った。気をよくした時は、脳が活性化する。 蚊の出現エリアを特定したのである。蚊は英語でモスキート(Mosquito）と表記され、爆撃機の名としても使われたことがある。 その爆撃機がユニットバスの天井に溜まった上の階の水漏れを拠点に、明かりが点
夕方から軽い頭痛、蚊取り線香使った後の換気が乏しかったかと換気したものの、改善したようにも感じない。通販を受け取ったら横になろうと、心待ちにしていたら温湿度計が届いた。工具箱からネジ釘を選んで、ハンマーでと思ったが、先が尖っているので指で押し込んだら刺さった。説明書には、柱か丈夫な壁に取り付けるよう書いてあるが、業者を真似て壁をノックしたところで柱の位置が分かろうはずもなく。150cmの高さが最適だという記載だけ守りドライバーでねじ込んだ。なんか、軽く吐き気もしてきた。目盛が
早朝、思い出したように小雨が降って、他に用事を思いついたのか止んだ。今、確認したらしっかり降っているので、居座るつもりでいるらしい。温湿度計を買おうと申し込んだが支払いして確定するのはGW明けにしようか。数年前は小さくて安いのを使っていた。快適指数を顔で表す。ニッコリしたのを1度くらいしか見なかった。常時、能面で「熱中症注意」の警告が消えず。不備でもあるのかと冷蔵庫に入れておいたら消えた。誤差って何だったか再考を要する代物だったので、今回は機能重視にする。どのレベルまで投資す
生協クラブの注文リストに天然ビタミンCのサプリが表示されない。手軽なビタミンC供給源として使っていたのだが、忽然と無きものになっている。メインページの「紅麹を原材料および添加物に使用した消費財はありません」の表記から推測しようとすると脳が拒否する。 そこで、トマトジュースを買うことにした。前の住居と違って床下収納もないので床上放置になるが、非常時の備えと捉えれば良かろう。非常時といえば、今の住処に入った当初は、水回りは修繕要、玄関のドアは体当たりをしないと開かなくなり、雨戸も
G.W.の初日、熱中症注意らしい。昨日までエアコンを暖房モードにしていたが、新居での冷房の出番が近づいてきた。前の住居も気に入ってはいたのだが、今にして思うと不思議な部屋であった。家電が壊れる。パソコンに始まり、加湿機能付き空調機、電子レンジ、トースター。細かなところでは電子体温計、温度計付き卓上時計、壁掛け時計は電波受信すると１０分、正確に遅れる。修正しても、夜中に針の回る音がして、律儀に１０分遅れて朝を迎える。備え付けのエアコンは、除湿運転後、クリーン運転により湿度９０％
※汚物描写あり注意 昨日の本にインスパイアされて。今朝の様子を綴ってみる。俺とてnoteのクリエイターである。向こうを張ってトイレシーンから初めてみるか。 静寂が五感を起こさせる。春と呼ぶには肌寒いなか、水中にそびえるサクラダファミリアの如き汚物が、静寂を破り濁流に飲み込まれていく。 濡れた階段を登って傘を払う。ガラス戸を２つ抜けると、再び静寂に包まれる。一番奥のカウンターに男性館員がスマホをいじっているのが目に入った。半透明のシートの下から「パソコン席を使いたいです」
昨夜、太腿の内側を蚊に刺された。なぜ、こんなところを？どうやってズボン下から侵入したのか、湿った蚊取り線香に苦心して火をつけて、横になったら、右の二の腕を刺された。闘いの狼煙にでもなって覚醒させてしまったのだろうか。 新着コーナーにあった「刺さる小説の技術」（三宅香帆）を読んだ、技術と謳いながらハウツー本というより「どの本のどの部分を読んでどう感じたか。どの一文に惹きつけられたか、それは何故か。そこから著者の続編への関心が高まっていくさま」を。様々なシチュエーションごとに、ま
一流アスリートの食事（細野恵美）「勝負メシの作り方」が、スポーツ企画の棚にあった。栄養については関心があるので、読んだところ。2000年過ぎても、まだスポーツ栄養学への関心は低く。その中で、栄養士（「バランスのよい食事」を推奨する）の範疇を超えて、アスリートのコンディション、競技の種類に応じて「勝つ」ためには「何を食べるのか、何を食べないのか」 ま、第３章の錦織圭「どうやって肉体を改造するか？」に集約されている気もするが、全章を通して共通するのは糖質の重要性である「糖質を摂
図書館への道すがら、ロン毛のカーリーヘアの男性が道を横切った。 映画「のだめカンタービレ」のミルヒー役が、そんな髪だった。「スウィングガールズ」ではジャズ好きの教師を演じてた。スウィングガールズでは、どんな髪にしてたかと検索したら彼よりも、吹奏楽器を抱えてジャンプする女学生のポスターが目に映った。若い頃、海外の名所を旅した写真を載せている記事があったのを思い出した。ほぼ全ての写真で、景色を背景にジャンプする。カメラのタイマーをセットして、時間を見計らってジャンプする。さすがに
合同アンサンブルに出る方が話すには。ギターのみならずマンドリンもやっている女性がいると言う、現職のみならず、新聞配達もしているとのこと。いつ寝てるんだろう。 前回のレッスンの時、先生が「少し曲を飛ばして後回しにしよう」と５曲飛ばした。遅々として進まないと言っていたのを楽員から漏れ聞いたのかもしれない。今、弾いている曲は、なかなか良い。もっと早く習っていれば、こちらを発表会で弾きたかったくらいだ。５曲飛ばした分、遠く先に見えていた「アルハンブラの宮殿」が手の届く範囲になってき
早朝、カラスが鳴いていた。カラスがいなくなったら代わりになる鳥は何かを論じた本があったが、鶏の鳴き声がしなくなった今、カラスがやってる。 昨日のアンサンブルは、リハーサル形式ではなかったので休み時間に、弾かせてもらった。人前で弾くことに慣れるためである。「公園で弾こうかとも思ったんですけど、通報されそうだし」「そうねー、今は…」 今回は指の震えもなく弾けたが、弾き直す箇所が2つほどあり、まだまだ道は険しい。 「曲になってる」「前回より、ずっといい」「音が綺麗に出てる」
昨日、教室に行ったら、楽員がレッスンを受けていた。金曜日レッスンだが、所用でずらしたとのこと。速弾きが得意で、先生の流す音源と合わせて何度か弾いていたのだが、ふと「聞こえない」中断した。 部屋の配置は、先生が奥に座りパソコンで曲を流す。そっちに左を向けた姿勢でレッスンを受けている。この方は、左耳が聞こえない。 「先生の声を聴く時も、首を左に捻って右耳で聞いている。音源の音が聞こえないので、席を反対側に向けたい」。そうして、椅子の向きを反対にして右耳で音源を聴くようにした。演奏
水漏れの音がしなくなった、水道修理してくれたようだ。上で下水を流す音がするたび漏れた水滴の音が反響していたのを連絡していたが、夏に、ボウフラが沸く前にでもと悠長に構えていた。水漏れには縁がある。前住んでいたところでは、エアコンの室外機から漏れる水滴で外干しした洗濯物を濡らされ、管理会社の担当が見に来た時には、その上の階の室外機からも水漏れがあって、網目に造られたベランダの床をすり抜けダブルで降り注ぐ光景に「これはダメだ」と、即、対応してくれた。 生まれが水瓶座だからだろうか。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」読み終えた。「人間」性と「アンドロイド」性がテーマになっているようなのだが、１シーンだけ、腑に落ちないところがあった。（なぜ、山羊を？）ここだけが、どうにも分からなかった。 （この本を読んだ人と、論議を交わしたい）そう、初めて思った本だった。 あ！そうか、あとがきに参考になる記述があるかもしれない。期待に胸膨らませ、訳者あとがきを。なるほど、そういう作品なわけだ。「・・・合理的な解決のないままに終わる結末・・・」。そう言われると疑ってかか
