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滋賀の旅 多賀大社と石山寺詣

こないだの連休、滋賀に行ってきました!

目的の場所はふたつ。多賀大社と石山寺です。
どっちもずっと行きたかった場所。

初日は多賀大社へ。「たがたいしゃ」と読みます。

実は今回お参りに行きたかったのは、
お礼参りのためでした。

最初にこちらを訪れたのはおととしの10月。
高速で近くを通るたびに
いつか行ってみたいと思ってたんです。

なんか知らんけど行ってみたい。

これっていわゆる「呼ばれる」というものかしら?
なんて思いながら伺った最初のお参り。

いやほんと、素晴らしいお社です。
なんというか空気がとてもすがすがしい!

その時おみくじをひかせていただきました。

この時はすでに星を読む人になりたい、
どなたかに提供したい、と思い始めてて
でもまだまだ無理だなって思ってて、

でもいつかできますように、という思いで
神様からのお言葉をいただきました。

でね、何度もくじけそうになるたび
そのときのおみくじを見返して
それがどれだけ励みになったか。

(おみくじそのものは結んできたけど
お言葉を忘れたくなくて、写メで残しておいたのです。
これって神様に失礼にあたるかな?大丈夫だよね?)

そして去年から今年にかけて
モニターさんの星を読ませていただき、
その後有料でお受けするようになりました。

ということは。ずっと願ってたことの
はじめの一歩が叶ったわけです♪

そんなわけでご報告とお礼に
ふたたびお参りに伺ったという次第。

「お多賀さん」と呼ばれ親しまれている
滋賀の第一の大社とのこと。

ホームページによると御祭神は

伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)

生命(いのち)の親神様とありました。

この日は朝から雨降り。
でもだんだんと晴れて日が差してきて、
着いたときにはすっかり雨は上がってました。

今回もやはりすがすがしい気を感じました。

そして心を込めてご報告とお礼を申し上げて
気持ちすっきり、晴れ晴れ。

そして今回も神様のお言葉をいただこうと思い
おみくじをひかせていただいたところ、

なんと前回と全く同じものでした!
もう暗記するくらい覚えてる・・・

そのまま載せるのははばかられるので、
お歌だけご紹介しておきます。

むらくもの 思はぬ方に あらはれて
しばしかくるる 十五夜の月

同じお言葉ということは、
これからも引き続き精進しなさい、
ということかなと受けとめました。

また次も良いご報告ができるように
精進していこう。心あらたに。

多賀大社ホームページ
http://www.tagataisya.or.jp/

そして翌日は石山寺へ。

ずっと行きたいなあと思ってて
やっと行けました!

今年の大河ドラマ『光る君へ』は
紫式部が物語の主人公。

平安時代の世界、ほんと大好きで
初回から毎週欠かさず見てます。

石山寺は紫式部が籠って
源氏物語の着想を得たお寺として知られます。

正面の御門。東大門です。

青もみじがとても美しかったです。
紅葉の時も綺麗だろうなあ。

門を入ってまもなく左手の雰囲気あるお庭。
牛車が置かれてました。(公風園 白耳亭とありました)

本堂にある「紫式部源氏の間」
紫式部が籠ったとされる部屋です。

豊浄殿で「石山寺と紫式部展」という
展覧会が開催されていました。

紫式部や源氏物語ゆかりの絵巻物や屏風など、
どれも素晴らしくて見ごたえありました。

展示の中に紫式部が使ったとされる硯が。
知らずに行ったので見られてびっくり。

この硯で執筆されたのかと思うと、
なんだか感慨深かったです。

鯉と牛が彫り込まれてて、
だいぶ使い込まれた感がありました。

現代の製硯師さんが再現して製作された硯が、
本堂の内陣に展示されています。

先に昔のものを見たからか、
本当はこんな感じだったのか!って
彫りの美しさに感動しました。

石山寺に行かれたら、
どちらもご覧になるのをおすすめします!

硯の再現プロジェクトのお話。興味深い内容です。

最後に境内に開設されている大河ドラマ館へ。

なんと、まひろが五節の舞姫のとき
身に付けていたお衣装一式がありました!

じゃじゃーん。すごい綺麗でうっとり。

奥の紫のお召が唐衣(からぎぬ)、手前が裳(も)
そして衵扇(あこめおうぎ)です。

裳に描かれてるのは藤の花でしょうか。
唐衣の紫と合わせたものか、何とも雅な風情。
地模様の菱模様も上品ですねえ。

こんな手の込んたお衣装、つくられたのすごい!
間近で見られて眼福でした。

石山寺、かなり境内が広くて見どころが多く、
坂道などアップダウンも多いです。
行かれる方は歩きやすい履き物がおすすめ。

どちらも素敵な所です。滋賀に行かれたらぜひ。
またいつか行けたらいいな♪


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