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「進行」って一体...!?

皆さんお疲れ様です!
今回のコラムは高田が担当いたします🔥

突然ですが日々案件に入っていただく中で、こんな疑問浮かんでませんか?

・さっきからシンコウさんシンコウさんって言ってるけど...誰のこと🤔!?
・あの全身黒づくめの人たちはなんなの...🤨

そう、その人たちこそ今回のコラムの主題である「進行」です!

進行とは、簡単に言ってしまえばステージの裏方です。
・企業開催のセミナー
・ファンイベントのステージ
・懇親会
・新商品発表会
など運営と同じように様々なイベントで必要とされ、1回きりの本番が滞りなく進むように暗躍しています。
(ステージ周りで動いでも目立たないよう黒づくめのことが多いです!)

詳しい役割やポジションは以下の通り!

【舞台監督(通称:舞監)】
進行ポジションの総責任者で、舞台演出があるイベントに欠かせない人員です。
リハーサルを仕切って全体的な流れや演出に至るまで問題がないか確認します。
本番中にはステージ全体を見渡せる場所で進行Dや進行AD、音響担当者、照明担当者などに指示を出しています。
最近ではステージをオンライン配信することも多いため、配信状況が問題ないかをリアル会場と同時に確認し、配信技術者やカメラマンにも指示を出します。

【進行D】
舞台監督ポジションがいないイベントでは進行Dが進行の責任者です。
出演者や司会者と台本の読み合わせ・打合せを行って全体の流れや自身の動きを理解してもらい、本番時には進行状況に合わせて出演者や進行ADにキュー出しを行います。
・最適なタイミングで最適な人員への指示出し
・経験を基にした危険予測や時間管理
・イレギュラーが起こった際の的確な判断と迅速な対応
・PCや音響照明機材の知識
などが必要になってくるため、一朝一夕で担えるポジションではありません。

【進行AD】
進行がスムーズに進むよう、進行Dのサポートを行います。
具体的には
・リハーサル時に出演者の役割をする
・出演者をステージ袖まで連れてくる
・出演者にマイクを渡す
・出演者にカンペを出す
・セミナーなどで参加者から質問があった際にマイクを運ぶ
・ステージの転換の際に物を移動させる
などです。
一回のミスでステージが全て台無しになってしまう可能性があるので、全体の流れと自分がいつどう動くのかをしっかりと理解しておく必要があります。

進行STというポジションがあることは非常に稀なため、ステップアップとしては
運営ST→運営AD→進行AD→進行D
ということが多いです😳

今回のコラムは以上です!
弊社社員も全員進行経験者なので、詳しく話を聞きたい!という方は是非現場で会ったときに是非話しかけてください🙇‍♀️

それではまた次のコラムでお会いしましょう~!