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運命の風に乗れ!

ーー運命的な出来事が起こったということは、そこに吹いている風に乗った方がいいということ。運命の風を頼りにすればさらにステキな未来へと辿り着くことができるのです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「運命の風に乗れ!」というテーマで話していこうと思います。


📚運命を信じているか

世の中で起きていることはすべて、偶然や必然という言葉で区分けすることはできない、たったひとつの事実です。「偶然」にも「必然」にも人の感情が乗っかってるんです。

ましてや「運命」なんて言葉は乗っかりまくっていて、他の出来事と差異のないひとつの事象だというのに、「運命だ運命だ」と騒ぎ立てるのです。

僕もそのひとりです(笑)

何を隠そう僕は運命信者ですから、運命に対する感度が高いんです。逆に僕は人間だからこそ運命を信じることができるんだから、とことん騒ぎ立ててしまってええじゃないかという持論の持ち主です。

だってその方が面白いし、楽しいし、まだ出逢っていない運命のために、また動いてみようと未来へ踏み出せるじゃないですか。

伏線回収されたときこそ、僕らは自分の生きる意味を見出すことができると思っていて、その伏線回収のひとつが「運命が果たされる」だと思うのです。

信じるものは救われるとはよくいったもので、最近の僕には、運命的な出来事がいくつか起こりました。



📚8月に起きた運命的な出来事

①知り合いのnoterと

8月9日、知り合いのnoter、穂崎りらちゃんとオフラインで会いました。東京池袋にある梟書茶房にいきました。いろんな話をしていたんですが、共感できることが多々あって、考え方ややっていることが鏡写しのように似ていて驚きました。同時に嬉しい気持ちになりました。

自分の本を出版してから届ける作業を始めました。いろんな人に会って、話して、手売りをしていったんです。そんな風に自分で動くからこそ届けられるものがあって、自分で動くからこそ変えられる世界があったんですよね。

少しずつ縁の輪が広がっていって、それはこのnoteでも同じで、りらちゃんのような自分と似たよな境遇の人に出逢うことができました。

同じようなことをりらちゃんも口にしていて、まさに運命的な出逢いを果たすことができたんです。



②高校の同級生と

りらちゃんと別れてから僕は西日暮里にある「BOOK APARTMENT」に向かいました。一箱本棚のシステムでまわっている本屋さんです。

少し気になって足を運んでみたらびっくり。そこの店番をしていたのは、高校の同級生でした。

その人は大学でデザインを勉強していて自分で服を作っているとのこと。BOOK APARTMENTの店内で自分のブースのスペースをいただく代わりに、店番をしていたというわけです。

まさかの久しぶりの再会をふたりで祝福しました。高校時代も昼休みに何人かで集まって語っていた同士だったので、今度また飲もうという話になりました。

偶然の幸運が、次の約束を生んでくれたんです。



③中学演劇部の同窓会

1番の運命的な出来事は、先日8月19日(土)に起こりました。

その日、僕は中学時代からの親友と会う予定があったんです。3人で会ったんですが、そのうちの1人とは2年前に絶交した間柄。中学時代から6年以上付き合いがあったのに、僕の弱さのせいで絶交することになったんです。簡単にいえば、僕は彼をちゃんと嫌いになって縁を切りたいと思ったんです。

しかし、時の流れとは良くも悪くも全てを忘れさせてくれるので、彼への負の感情も次第に薄れていき、反比例するように、「またあいつと何か面白いことしたいな」と思うようになったんです。

そんなこんなで意を決してあの頃のように3人で会うことになりました。今までの絶交期間が嘘だったみたいに、僕らはすぐに打ち解け合いました。別れ際には、「また演劇をやろう」と約束を交わすくらいに。



それだけでも運命的な出来事ではありますが、そこにもうひとつ運命的な出来事が乗っかりました。

なんと同じ日に、演劇部の後輩たちも再会を果たしていたのです。後輩たちのひとりから連絡が来て、僕はそれを知りました。聞けば高校卒業以来1度も会っていなかったとのこと。本当に本当の偶然、演劇部2世代のメンツがそれぞれ集合していたんです。

この機を逃すわけにはいかないと思い、「2次会で集合しない?」と切り出しました。こうして、夢にも思わなかった演劇部のプチ同窓会が開かれることになったのです。



📚運命に乗れ!

運命的な出来事が起こったということは、そこに吹いている風に乗った方がいいということ。運命の風を頼りにすればさらにステキな未来へと辿り着くことができるのです。少なくとも、僕はそう信じています。

だからこそ、僕は今、運命の風に乗ろうと決めたんです。


りらちゃんとはまた会いたいと思ったし、彼女が出店する文学フリマ京都にも参加するつもりです。りらちゃんが19年の人生を振り返るように制作中の作品を応援していきます。

BOOK APARTMENTで再会した同級生がデザインの道で花開くことを期待しているし、まずはあの頃みたいに仲良い友達たちと語りたい。お酒の力を借りて、今だから言えることを共有してみたいんです。

一度絶交した親友とは、また演劇をやる約束を交わしたし、夢で終わらないようにちゃんとふたりで舞台に立ってみたい。そのために最近はちょっとずつ脚本の構想も始めています。


きっと大きなことを成し遂げるためには、はじめのモチベーションが大切。運命的な出来事がきっかけであれば、いつだってその出来事を思い出して身を奮い立たせることができると思うんです。

逆をいえば、運命の風に乗れば、その先で大きな結果が待っているというわけです。

とにもかくにも、この8月に起こった運命的な出来事をないがしろにしないためにも、ちゃんとよりよい未来をつくれるように、ちょっとずつ準備をしていきます。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

20230826 横山黎


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