愛と夢の両立は叶う?Amazonオリジナル映画『シンデレラ』レビュー
おはようございます、れいちぇるです。
今日は久しぶりに映画レビュー記事を書こうと思います!
最近は、コロナ禍になってすぐの頃に比べ、自宅で映画を観る回数が減り、2〜3ヶ月に1本鑑賞するかしないかのペースにまで落ち込んでしまっていました。
ですが、先週念願のプロジェクターを購入し、AmazonのFire TV Stickを繋げたことで、鑑賞意欲が爆上がり🔥
早速、話題のAmazonオリジナル映画『シンデレラ』を観たところ、どハマリしてしまいました…!(ハマりすぎて3日連続で観てしまったくらい😂)
今回はその『シンデレラ』について、語らせてください🙏🏻
(若干ネタバレを含みますので、まだ観ていない方でネタバレが苦手な方は引き返してください🙇🏻♂️)
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概要とあらすじ
まずはこの映画の概要についてふれたいと思います。
9月3日からAmazon Prime Videoで独占配信されている、ミュージカル映画『シンデレラ』。メガホンを取ったのは、アカペラコメディー『ピッチ・パーフェクト』シリーズの脚本家ケイ・キャノン氏。(監督・脚本ともに)
ミュージカル映画で重要なのが音楽ですよね。
大抵のミュージカル映画ではオリジナルの楽曲が使われることが多いですが、『シンデレラ』では、80年代の名曲から最新のヒット曲まで、人気のポップソングが使われています。(中にはオリジナルソングもあります。)
選曲も年代を問わず幅広く、予想外な組み合わせのマッシュアップや大胆にアレンジされた楽曲など、次々と流れてくるヒット曲に、ついノリノリに♪
主演のシンデレラ役は若い世代から絶大な人気を誇るカミラ・カベロ。グラミー賞ノミネート歌手でもある彼女の歌声に、どんどんと映画の世界へ引き込まれていきます。
継母役には『アナと雪の女王』で日本でも話題となった、イディナ・メンゼル。シンデレラを舞踏会に連れて行く手助けをする魔法使い役"ファビュラス・ゴッドマザー"には、ゲイの男性としてLGBTQコミュニティのアイコンでもあるビリー・ポーター。
(シンデレラ役のカミラ・カベロとファビュラス・ゴッドマザー役のビリー・ポーター)
キャスティングの時点で、現代風にアレンジされているのが分かってもらえると思います。もちろん、ストーリーや登場人物の設定も現代版シンデレラと呼べる展開になっています。
これまで私たちが思い描いてきたシンデレラのストーリーは、
継母・継姉たちにイジメられながら毎日を過ごすシンデレラの元に魔法使いが現れ、かぼちゃの馬車で舞踏会へ。(ビビデバビデブー🧙🏻♀️)王子様に見初められるも、0時の鐘が鳴り、魔法が解ける前に帰ろうとし、ガラスの靴を落とす。王子はそれを手がかりにシンデレラを探し、再会。シンデレラはお妃様となりましたとさ。めでたしめでたし。
といったイメージですよね。
ですが、今回のシンデレラ・エラは、ドレスデザイナーになるという夢を持っています。自分のドレスショップをかまえるというのも夢の一つ。
従来の、大人しく・慎ましやかなシンデレラの印象とは違い、活発で天真爛漫、夢に向かって邁進する現代の女性らしいヒロイン像に仕上がっています。
女性の活躍を描いたシンデレラのストーリーは斬新ですが、共感できる女性も多いのではないでしょうか?
結婚したら仕事は続けられない。
子供が産まれたらある程度大きくなるまで働けない。
など、現日本においてもキャリアと家庭の両立はなかなか難しいものです。
また、継母がシンデレラに冷たく接するのにも実は理由があったり、何不自由なく暮らしているように見える王族たちもそれぞれに悩みを抱えていたりと、深く考えられた登場人物の設定にも注目です。
男女平等やLGBTQを描いたアレンジは2021年ならではな気がします。
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サウンドトラック
大胆にアレンジされたストーリーももちろん最高なんですが、何より良いのがつい口ずさんでしまう楽曲たち!
冒頭、ジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation」とDes'ree「You Gotta Be」のマッシュアップから始まり、クイーンの「Somebody To Love」、マドンナ「Material Girl」など、とにかく選曲が素晴らしい👏🏻
一度この映画を観ると、その後サントラを聴きたくなる、そんな映画です。(最近のドライブのお供はもっぱらシンデレラのサントラ🎧)
個人的には、舞踏会のシーンでのエド・シーランの「Perfect」が最高でした。主題歌の、カミラ・カベロ描き下ろしの「Million To One」もgood🙆🏼♀️
これからシンデレラを観る人は、ぜひ楽曲にも注目して観てみてください♪
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評価・レビュー
(私のNotionの映画記録ページ)
最近観た映画ではなかなか星5つが出ていなかったのですが、今回のシンデレラは久々の星5つ🌟
ストーリー展開も斬新で、音楽も◎。キャストも豪華で言うことなしです!
個人的にはシンデレラのその後が気になるから、続編をやってほしいくらい🎬
ちなみに今回の鑑賞で、ロバート王子役のニコラス・ガリツィンとグウェン王女役のタルーラ・グレイヴェにハマってしまいました。
ニコラス・ガリツィンは、イギリス・ロンドン出身の27歳で、幼少期はプロのラグビー選手を目指していましたが、ケガのためにその道を断念。その後、演劇と音楽に興味を持ち、18歳のときに初めて受けたオーディションに合格。俳優デビューとなりました。
(眼福なのでInstagramのフォローをおすすめします🥺)
グウェン王女は、政治・経済に興味津々で、兄に代わって国を統治し、自分の思い描く政策を叶えたい、そんな意志の強い女性の役どころです。
王女役のタルーラ・グレイヴェは、オーストラリア出身の23歳で、父はジャズトロンボーン奏者、母はジャズ歌手とアーティスト一家の生まれです。彼女のInstagramも貼っておきます♪
もちろん、言わずもがな主演のカミラ・カベロも大好きです🤍(フィフス・ハーモニー時代から大好き!)
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ということで、ここまで3000字近く語ってきましたが、Amazonオリジナル『シンデレラ』、私的にはとても良かったので気になっている方・この記事を読んで気になってくれた方は、一度観てみてください☺️
(これを機に映画を観た方は、もしよかったらコメント欄に感想を書いてもらえると嬉しいです❤︎)
では、また次の記事で👋🏻
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