見出し画像

今度は嫁ちゃんから、母の日のプレゼント

 ピンポン・・・はぁい
ちょっと長細いダンボールを息子が持ってきてくれた。嫁ちゃんからの母の日のプレゼント、ダンボールを空ける前から何が入っているのか、解りました。この前、家に来た時にお花が大好きだと力説したから嫁ちゃんもお花をプレゼントしてくれたことは解ったが、どんなお花かまでは想像つかなかった。
  まぁ、色鮮やかなあじさいだ。あじさいも大好きですのでとても嬉しい。娘からはベゴニア、嫁ちゃんからはあじさい、家の空気が植物園のような華やかさに変わった。前に嫁ちゃんから頂いたモンステラが新芽が次々に出て来て生まれたての黄緑色から、少しづつ成長してきたらエメラルドグリーンから、モスグリーンまで緑が存在感を際出せている。

 ベランダを見たらトーモロコシが1メートル以上に育っている。落花生もこの8月には収穫できるだろう。トマトも去年のこぼれ種が立派に育ち20本以上大きく育っている。赤カブや日野菜が後一週間ぐらいで収穫できる。果物も食べて何気に種をほってあったらものの見事にミカンの木にそだっている。通常のベランダより少し広いベランダの端から端まで15種類以上の作物が大きくなっている。

 私の楽しみは朝のお祈りから始まってベランダの作物の水やり、家の中の作物たちの水やり、そして独り言。息子に聞こえないように、植物たちに子供に話すようにおしゃべりをするのです。そして物つくり。私の一日はすごいスピードで終わってしまう。病気をしなかったら今でもデパートでお客様を相手におしゃべりしたり、商品の説明をしたりと、まったく違う風景を見ていたはず、病気のおかげで一日安全な家で優雅に暮らせている。この優雅は心の中の事。現実は息子にゆだねているので、これもありがたい。

 娘も嫁ちゃんも心根が優しいから、一緒に暮らしている旦那さんは幸せだと思う。でも、旦那さんたからは聞いたことがありません。旦那さんたちの見る目は何を見ているのでしょうか。せっかく側に心をホヮッとさせてくれる相手がいるのに、どこを見ているのでしょうか。あぁ、もしかしたら旦那さんたちは自分の妻の手の中にどっぷり浸かっていることに、気づかないからかも。  居心地の良いカエルは
 うふふふ・・・・
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?