岡本太郎展に行ったら太郎さんはとても元気だった!/真野愛子
愛知県美術館で開催されている『展覧会 岡本太郎』に行ってきました。
東京で見逃したので名古屋展に行ったら、名古屋ならではの展示物があり、とても得した気分になりました!
それがコレです。たぶん(東京でもあったらごめんなさい)。
そして、1970年の大阪万博に出現した『太陽の塔』は、
その内部が吹き抜け空間になっており、そこに『生命の樹』と呼ばれる巨大なオブジェがありました。
それを、名古屋市で組み立てていたそうです。
わたしは子どもの頃、油絵をちょっとだけかじっていたことがあって、その時に「画はでかければでかいほどエライ!」と教えられ、小学生ながらに60号のキャンバスに挑戦したことがありました。
しかし、描いても描いても絵が埋まっていかず泣きそうになり、「でかければでかいほどエライ!」は本当なんだと実感したのです。
岡本太郎さんはご本人も大人気キャラクターで、会場にはこんな人形もいて、ちょっと笑っちゃいました(笑)。
草間彌生さんもそうですが、ご本人のキャラ化は現代的なブランディングと言えるかもしれません。
ちなみに、岡本太郎さん唯一の自画像がこれだそうです。
そしてこれも、岡本太郎さんの自画像だと言われている作品です。
『憂愁』という作品で、解説を読んで「なるほど」と唸りました。
また、岡本太郎さんは自由でパワフルな発言も大人気ですよね。
とにかく岡本太郎さんの作品は元気が出ます。
血がたぎってきます。
あなたも、くらえ!!
愛知県美術館の『展覧会 岡本太郎』は、3月14日(火曜)まで開催中です。
行けば、あなたの中でパワーがみなぎってきます!
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