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違いがわかる男であることを説明できる男になりたい



まただ。


例の突発性の病が襲ってきた。
まさに発作だ。


もうこれ以上はゴメンだって思っていたのに。


どうしようもなく抑えきれない。カラダが疼く…。


だって激しく共感してしまったから… 


流石なのです、やっぱり。


激しく共感しまくり。
ネットスラングなら「禿同」って言うヤツ。


え?禿げてんの?
えーっと、どっちかって言うと禿げてるって言えば禿げてるのかもだし、違うよって言えばそう言い切れるのかもなんだけど。


そういうことじゃなくてさ、話はそこじゃなくてさ。


あくまで共感したことの話し。


話を戻すとその記事のコメント欄には錚々たるnoterさんから称賛のコメントが多数。


ボクもワタシも、みたいな。


自分もコメントを、って思うけど、とてもそこに付け入る勇気はない。
だってみなさんのコメントは秀逸なのだから。


敬愛してやまないあノノterさんに到っては「とてもエロマンティックなお話でした」なんて言うお洒落なコメントをされていて。
出来る大人のオンナは一味も二味も違う。流石である。こんなに味が違うのは豆たる所以か。


でも、こんなこと仰っていることをおじさんが聞いたらきっと悲しんでしまうのではなんて少し心配になってきた。


「エロマンティック」なんて言葉は少しエロすぎやしないか、もはやエロスなんじゃないかなんて思えた。


じゃあ「エロマンティック」から「エロ」を取ってしまえばいいのでは、なんて思ったのだけれどそれはそれで何となく、却ってエロいかも、だったらいっその事「ティック」を取ってしまえば良いんじゃないかなんて大変素晴らしいことを閃いたんだけど、それは取り返しの付かないことになってしまうことだって気が付いたので止めておいたのは言うまでもない。
もう少しでバンされてしまうところだった。積み上げてきたものを全て失うところだった。
本当に危ない所だった。


そんなことを言う為に今noteを描いている訳ではないんだよ。


コニシ木の子さんの記事に共感したことを伝えることなんだよ、共感したことを。


どんなことか
それはね


「上着と一緒に捲れたシャツの下に露になった雪の肌」の素晴らしさもキュンキュンするポイントなのは間違いないし


「目を細くすればモザイクは消える」ってことも大切だけど



それが一番の共感じゃなくて。


イヤ、それらは都市伝説で健康な日本男児の類稀なエロパワーを発揮しても覆ることはないと言うことは大人になる前からわかったていたとしても、そして大人になった今でも時折それを試してしまう悲しい性は無くならないんだ、ホント。


これはこれで勿論そうなんだけど、一番共感したことは何かと言うと、よかった、ようやく戻ってこられた。


それは


ロマンチック


これだ。
この感性。
これこそ素晴らしい!


良い言葉、良い響き。
何よりも甘美な雰囲気、その佇まい。


いつの世も男も女も魅了される甘い言葉。


ただね、コニシ木の子さん。


でもね、ちょっと違うんだ。


そう、ちょっとなんだけど、それは大きな違いなんだ。


惜しい、マジで。


それだと残念賞だ。
良くて4等賞ってところだ。
1等賞じゃない。


じゃあその違いってヤツは何なんだ。


それはね、


「ロマンチック」じゃなくて

「ロマンティック」なんだよ。

「チック」じゃなくて「ティック」


間違っても「ティッシュ」ではないから。
ここ重要。
次のテストに出るから覚えておいて。


でも「ロマンティッシュ」ってのも、それはそれで悪くないな。
一人ロマンの時でも、二人ロマンの時でも活躍しそうな感じするよね?
1枚じゃ足りなくて、何枚も。
大人気、大活躍だ。


いけない、また遠くへ行きそうだった。
すぐに話へ戻らないと。


ロマンティックとロマンチック


わかる?この違い?


わからないかな?


だってロマンのことなんだよ?
わかるでしょ?当然。


うーん、困ったな。


それじゃあ、どの位の違いがあるかわかってもらえるように別の例えで説明するとね、


これだよ


スパゲッティとスパゲティー


これと同じ位違いがあることなんだよ。


わかるよね?
これなら。
絶対にさ。


わからない?
え?全然わからないの?
本当にそうなの?


おいおい…
驚きを通り越して呆れちゃうよ。


こんなんじゃ説明しているこっちの方がわからなくなってきちゃうよ。


…困ったなあ。


あぁ、そうだ、もう1個わかりやすい例があったから、今度はそれを言うよ。
それなら間違いないからさ。
きっと大丈夫!


いい?よく聞いてね。


それはね


ピザとピッツァ


どうだい、これならわかるだろう?


全然、余計に意味不明…って、おい。



えー、何だよ、おいー!
まだわかんねーのかよっ!
いい加減にしてくれよっ!
こっちは必死になって説明しているんだ。
大概にしてくんねーと本当に暴れちゃうぞ!脅しじゃないぞ!!
こんなんじゃ突き合いきれないじゃないか!


え?
そんなに欧米の人みたい横柄な態度を取らないでくださいだって?


オーケー


優しいオネーサンが言うなら大人しくするよ。
すまない、大人気なかった。


そう言えばオネーサン、新垣結衣に似ているね。
そっくりだよ。



かわいいよね、ゆいP。


え、違うの?
「ゆいP」じゃなくて「ガッキー」?
あ、そうなの。
ガッキーか、そうだったガッキー。
ガッキーかわいいよね。


ガッキーって言えば板垣退助だよね、やっぱり。ガッキーじゃん。
昔はお札にもなってたよね。
今じゃ見かけないけど。
恥ずかしくなって隠れてんのかな?
不思議だな。


お札って言えばもうすぐ新紙幣に変わるらしいよ。


随分とハイテクな技術が取り入れられて偽札が作られることの防止になっているらしい。


目の不自由な方が触れても金種がすぐにわかるようになっているとか。
こういうの、いいね。


金額を表すローマ数字もこれまでよりも大きくなって見やすいらしい。
小さかったモノが大きくなっちゃって、なんだか恥ずかしいような。
恥ずかしくないのかな?
逆に押さえて隠さなくていいのかな?


そうだ、わかった!世界ふしぎ発見だ!
板垣退助を見かけなくなったのは今のお札よりも小さ過ぎて恥ずかしいからなんだよ、きっと。
小さ過ぎると優しい女の人は「大丈夫」って慰めてくれるけど、やっぱり本当はがっかりしたって言うし。



なんのはなしですか


金額のはなし



ただね、新紙幣になっても見分けることが出来るか心配だな。


キャッシュレス化が進んでいるし、少額しか現金は手許に置かないし、置けないし。


でも新しいお札になるってことはこれからお互いに仲良くなって、スキ同士になって手に手を取って見つめ合うこともあるだろうから長い、長いお突き合いになるってことだよね。延長戦も期待できそう。


でもこれって一方的なスキの押し付けなのかな?
だってすぐにいなくなっちゃう人ばかりで、新しいお札も「コンニチハ」してもすぐに「サヨウナラ」になりそうだ。ああ、無情。



ここまで描いたら症状も落ち着いてきたようだ。
良かった。
ほっとした気分。



特効薬はまだ見付からないから、しばらく同じようなnoterさんは増えていくんだろう。


平穏な時に戻れるのはいつになるのやら。





なんのはなしですか




週末、土曜日の朝にコレって…。
末期症状なのか、もっと酷くなるのか。



こんな病に侵されたままですが、これからもお突き合い、お付き合いして下さいね。





#なんのはなしですか
#ロマンチック
#ロマンティック
#ノノさん笑って許してください

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