見出し画像

仕事仲間とのお花見

春3月~4月にかけて「お花見前線」の北上とともに日本の各地ではさまざまな場所で、それぞれの人たちがお花見を楽しみます。
場所は、桜で有名な公園・城址・土手・地方のお宅ではご自宅の敷地内。
お花見に参加する人たちは、家族・学校、職場の友人・近所のお隣さん
会社関係etc,etc,,,
その中でも仕事仲間とのお花見というパターンもありますね。
小生の経験を申し上げれば主催者は仕事でお世話になっているお得意様で、参加者はお得意様社員と出入業者とのお花見に四半世紀以上出席しました。
春ののどかな一日、日ごろの労をねぎらいつつ親睦を深めるお花見です。

筆者は東京在住ですのでこのお花見の場所は、東京都台東区と墨田区を流れる「隅田川沿いの土手」です。
出席者は100名程度。盛大な規模となります。これだけの人数が参加するとさぞかし準備も大変だと思われるでしょうが特別大がかりな準備もなく毎年滞なく開催されています。ただ、場所取りに限って申し上げれば新人さんの役目であることは間違いありません。
この場所取りについても各社の新人さんが開催日の数日前から「ここは!」と目を付けた場所に陣取って泊まり込む、、、そんなことはありません。
開催日の午前中にシートを持ち込み敷き広げるくらいです。
休日前や休日ではこのようにスムーズに場所取りは難しいのですが、
平日の開催であれば名所であっても問題はないようです。

飲みもの・食事についても特別なデリバリーは必要ありません。
食事に関しては100人も出席すると、実は料理が得意な「自称料理人」が
結構いたりします。その方々が持ち寄る手弁当でも料理人が多くなれば決して見劣りのしない豪華な品が並びます。
もちろん、お花見客を当て込んだ近所のデパートや商店が用意した惣菜など
多少の買い出しは必要になりますが基本は持ち寄りで十分な量が賄えます。
飲みものに関して申し上げれば自分が飲みたいがためにこの日にとばかり、
特上の酒を下げて参加する猛者も何人かはいますが、お花見の名所といわれる隅田川周辺では大手のディスカウント酒店がデリバリーをしてくれます。このようなサービスを利用すれば参加者が両手いっぱいの飲み物を抱えて、、、などという労力も必要ありません。
また、宴会終了後のごみに関しても有料で処分してくれる業者もあります。

我々が毎年楽しんでいるお花見は寸志のみを懐に忍ばせ参加する人間は
「手ぶら参加」の恩恵に浴せます。

お花見を少人数で予定される方であれば、各自が「寸志」だけ懐に忍ばせればデリバリーサービスが豊富ですので手ぶらで集合できますので一考されてはいかがでしょうか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?