小倉2歳ステークス1

<小倉2歳S情報>

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【カイルアコ】
新馬戦(小倉芝1200m)は、直線で余力を残しつつ4馬身差をつけて逃げ切り、スピード能力が優れていることを示した。430キロの小柄な牝馬だが十分なレース間隔を取っての出走で万全の状態で挑めそうだ。小倉への長距離輸送は2度目なので体重の変動は少ないことが推測される。引き続き現在絶好調の川田将雅騎手とのコンビで無傷の2連勝での重賞初制覇なるか注目される。

【ラウダシオン】
新馬戦(阪神芝1200m)はゲート入りを嫌がったが、追われてからの反応は鋭く、2番手先行から楽に抜け出し1馬身半差の余力たっぷりの完勝で人気に応えた。体が締まってきたことで、徐々に良くなってきている。一気に素質開花する可能性大。武豊騎手の同一重賞3連覇なるかにも注目が集まる。

【トリプルエース】
新馬戦(阪神芝1200m)は時計の掛かる馬場、スローペースの中5番手で折り合う。直線では先行馬を交わして抜け出し快勝、超スローペースだったので実力のレベルを把握するのは難しい。時計の掛かる馬場には対応できた。今週は雨が続き道悪になる可能性が高く、上がりのかかる勝負になれば本領発揮できる。

【マイネルグリット】
重馬場の新馬戦(中京芝1600m)は余裕残しで勝利。前走フェニックス賞(小倉芝1200m)は距離短縮となったが難なく順応、3番手の好位を追走。直線はの内の狭いとこから抜け出して2連勝。スクリーンヒーロー産駒は重賞13勝、まだ芝1200mの重賞は勝っていないが、本馬は距離に融通が利きそうなタイプなのでスプリント重賞を勝っても驚けない。

【カリニート】
新馬戦(小倉芝1200m)は、2番の好位で追走。直線ではメンバー中最速上がりタイ35秒9の脚で抜け出して勝利。抜かせない勝負根性を見せた。新馬戦は外枠から外を回っていたことから、多数頭で馬郡に包まれたときに前の馬を割って抜け出せるか試金石の一戦になる。

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