「ナチュラル・リーダーシップの教科書」を読了した。
今週はナチュラルリーダーシップを読了した。
リーダー系の書籍は、最近たくさん読んでる気がする。
一言にこの本はリーダーだからあれこれ考えず自然体であれ!ってところに落ち着いた自分の所感。
リーダーシップ・サイクルを身につける3つの学習法
自分の中で、最後のほうに書いてた学習法が良かった。
常に学ぶ
他者と共に学ぶ
自律的に学ぶ
常に学ぶとは毎日ずっと勉強する学びではなく、ぼーっとしてる時や自然に学ぶ姿勢ということ。
例えばいつもの仕事でも違った視点があれば、学びそしてアウトプットしていくことで、同じ繰り返しではなくそこから一本学ぶということだと感じた。
それが自然にできるようになることが求められる。
やらなければならないという使命というより息を吸う感覚と同じように学ぶことだ。
他者と共に学ぶこと。チームにおいて共に学ぶ姿勢が大切で、一緒にやってディスカッションしてより学びの解像度をあげることが大切にしていること。
他者の視点を受け入れることがもっと大切で学びや視点を広げるもっとも有効な学びだと感じてる。
リーダーになると部下や下ものが出てきて、学ぶ姿勢がどうしても恥ずかしくなることがある。
自分はこの感覚は遠に超えており、むしろ若者からどんどん吸収していこうと思うようになった。
技術の進歩は早いし、常に学ぶ姿勢を大切にしてる。
水辺に連れて行っても、飲むか飲まないか馬自身が決めるということわざ。
結局環境が整ってても、学ぶかどうかはリーダー自身になってくる。
自分は、なんでもやってるところから始めるタイプではあるから、自律的にいまもこれからもやっていこうと思ってる。
学びやすい環境を整える3つのポイント
自然を取り込む
本を飾る
掃除
この3つの中で、 本を飾るは自分はやっており、学びやすい取り組みの中でやってたから共感出来た。
やはり好きな本や方向性を改めるには本を飾るのが一番。
毎日そこで仕事しているという書斎で飾る本は、自分が今求めてる本という感じで置いてる。
自己研鑽の一環に近いが、やはり好きな本の表紙を飾っておくのは勉強欲を高めるなと思ってる。
本棚も作ったりして、自分の書斎を自由に作っていく楽しみとそこで勉強できる楽しみがある。
ナチュラル・リーダーシップで起きる4つの効果
いつもナチュラルな自分でいられる
自分以外の存在に関心を寄せることができる
今の時代に求められる「ニュータイプ」になることができる
プライベートにもポジティブな変化がある
いつもナチュラルな自分でいられるには、相手や環境に合わせて自分を偽ることがなくなるということ。
リーダーだからといって、偽っていっても良いことはなくもっと自分らしいリーダーであることが重要である。
悩んだりしたりしてた時期もあったけど、やはり自分は自分でしかない。リーダーだから偽ってもツギハギでしかない。
自分というリーダー像を作ってナチュラルであることが求めれると思う。
自分以外にも関心を寄せることは求めれる。
部下なのか同僚なのか。まずは自分のことを一旦置いておき相手の話をきくことが求めれる。
話をきくことがまずはリーダーとして必要な条件だと思う。
ニュータイプはどの時代にもいるのかなと思ってて、昔は昔のニュータイプがいた。今の時代のニュータイプは、課題や遊び心といった部分が強くある。
課題を自分ごとにしていくことがニュータイプであり、それを受け入れられるリーダーが求められる時代なのかなと感じた。
仕事に不満やストレスなくリーダーを演じることで、プライベートにも余裕が生まれると思う。
やはりプライベートは仕事に余裕があって、ポジティブになれると思う。
これは家族に対してもいえることで仕事がうまくいかないと家庭環境が悪くなるというのは自分自身が問題なケースがある。
仕事をストレスフリーで、プライベートを良い環境にしていく努力は必要である。
逆もあるけどもまずは仕事をストレスなく行える環境を作っていくことが大切です。
学びを積み重ね自己変容
これからの時代は経験豊富な人材よりも新しい状況から学習できる人材がニュータイプであると言われている。
これは経験からなるものも重要であるもの、変化が激しい時代だからこそその状況に順応して学ぶ続けることが求められるからではないだろうか。
技術が激しい環境で仕事するなかで、昨日の知識は陳腐化する職業にいるため、常に変化に対応していかなければならないと思ってる。
部下のなか同僚なのか。その時々で変化を受け入れられるリーダーになっていく必要がある。
業界の常識が必ずしも正しいとは限らない
これはドメイン駆動に近い。
専門性を高くしてもそれがその業界だけであって、ほかの業界では正しいとは限らないケースは受託ではよくあることだ。
常に注意を払って、ケースバイケースに応じれるリーダーになる必要がある。
自分の知識は常に正しいとは限らないし、それは自分の島や国では正しいルールなのかもしれない。新しい島や国ではその国や島のルールを知る必要がある。
逃げることで真のリーダーシップが発揮できる
リーダーだからといって部下より知識が必要というのは昔のことだった。
人は負けることで劣等感や自分を落ち込ませるものです。
自分よりできる人間はたくさんいて、それを基準に自分がリーダーとして務まるのかな?と思った時期もあったけども、有能な部下をうまく使うことにシフトすることでその劣等感は消えていく。
過剰に反応せず、真の危機でリーダー力を発揮できるリーダーであるように心がけるようにしたいと思った。
逃げることは負けではなく、必要なときにエネルギーを温存すること
どれだけ人を巻き込むことができるかは、リーダーの「覚悟」次第
これは、昔から思ってたことです。
どれだけ巻き込めるかやってみるか。自分にできるのか?とか色々思ってたことがあったけど、覚悟きめてドンとこいって思うようになってから、常にやるときはかかってこいよって思うようになった。
こういう経験は、ときとして覚悟を決めるときの力になると思う。
知の巨人や哲学者にも通じる「成長し続ける」サイクル
サイクルという言葉自体が好き。
内省:自分の言動を振り返る
観察・理解:他社に耳を傾ける
行動変容:自分の行動を変える
フィードバック:自分に対する他者の反応を受け止める
上3つは、とくに自分自身の意識の問題だと思う。
これは明日からできる。むしろ今すぐはじめたほうがいい。
フィードバックは、受け入れる大きな心が必要。フィードバックを素直に受けいれることができない上司はたくさんみてきた。
部下なのかもっと上からなのかで変わるけども、結局フィードバックは相手が俯瞰的にみた結果だ。
それを受け入れる心の広さがリーダーとして必要だと自分は思ってる。
まとめ
ナチュラルリーダーは、いままでリーダーやってきた中で見出してきた自分の考えに近いと思った。
リーダーだからこうしなければならないとかそういう制約的な部分は最初から取っ払ってた。
こうしなければならないとかを考えると鬱になりがちになる。
自分らしく、自分がやりやすいように自分を知ってもらうことはもっと出していくべきだろうと思った。
それがストレスフリーなリーダーなんだと思う。
深く考えず自分は自分でやっていこうと改めて思ったのだった。
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