「自分の時間」を読了した
今週はアーノルド・ベネットの「自分の時間」を本を読了した。
自分の作り出した時間を「詩を読むこと」を言及している。
詩を読むことはあまりない自分には馴染がないのですが、偉人の言葉を読むは大好きなので、詩にもチャレンジしたいと思えた。そんな本だった。
この本では、24時間をどう生きるかを言及した本です。
時間術だったりの祖に近いかもしれないと感じた。
自分の時間の使い方を見直すことができる良い書籍でした。
朝の1時間は夜の2時間以上の価値がある
早起きは三文の徳という言葉があるように、朝の時間帯はクリアになった脳になっていくから、なにかを記憶する何か作業すると夜の時間帯よりも生産性が高い。
夜にやる作業では、眠さや一日におきたことを目まぐるしくおきた脳の状態だ。
生産性は、疲労によって朝よりも低いです。
朝は子供たちの朝の準備や朝食で忙しい。しかし、家族が起きるもっと前に起きて、朝の自分の時間を確保しよう!
あなたにはたくさんの空白の時間が与えられている
たしかに毎日与えられた時間は奇跡というのは、思ったことはなかった。
毎日なにげなく生きて、毎日当たり前なルーティンをこなす毎日になってて、この時間が奇跡ということを意識してなかった。もっと時間に感謝にしないといけない。
朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間がぎっしり詰まってる。それがあなたのもの。貴重な財産という言葉が良かった。
たしかに時間は財産だし、朝目覚めて24時間(正確には16時間?くらい)を貴重品であることを全く持って考えてなかった。それくらい 時間は大切だ。
だれもあなたの時間を取り上げることもないし、盗むこともできない。
金銭的理由や家族の理由などで奪われてるのかもしれないが、その判断を下すのも自分だ。
人生のすべては、時間の利用の仕方次第で決まる
よくわかってる言葉だし、時間の使い方次第で将来が決まるというのはわかっていた。
でも、普段の生活のなかで常にこの意識ではなかった。
時間を正しく用いること
最も効率的に利用すること
これがもっとも大切な部分である。
時間は人それぞれ必ず与えれるものだけど、その量は限定的である。
人それぞれ平等に配られてる。お金持ちだろうが貧乏だろうが。
正確に効率に使うことが、貧富の差だったり充実を得られた生活を送れる。
これを念頭にタイムボクシングを意識して正確に時間管理をしていきたいですね。
「もっと時間があればー」は言い訳にすぎない
もっと時間があったら良くなるのか?もっと時間があったら稼げるのか?それぞれ思うことはある。
プログラムのデバッグだったり実装だったりで、この表現はよく使う。
結局のところ今ある時間で、その中でできる限りやるしかない。
どんなに時間を使っても結局のところスケジュールとの戦いでしかない。
今ある時間でできる限りやることに注力しようと感じた。
やりたいことに楽なやり方や王道などない。地道に今の時間でやっていくしかない。
仕事だけでは満たされない「知的好奇心」をどう満たすか?
職業がら知的欲求は高い。もっともっと知りたいという好奇心はある。それが本業の仕事以外でもある。
アーノルド・ベネットが以下のように言っている。
職業としての仕事以外に何かやりたいという欲求は、20代のときはなくひたすらプログラムをやることばかりしてた。土日もカフェにいってコードを書いたりしてた。子供がいなかったこともあるけども。
30代も終わりを迎える年齢になってきたが、子供が生まれ土日は家族サービスだったりが多くなった今。土日にコードを書くことも減ってきた。それは良い意味でオンオフを切り替えできてる。
ではコード以外でやってること。読書・園芸・DIY色々だ。
読書は知的欲求のすべてた。小説もそうだし技術書をざっと読むのも。コードを書くよりも色々な情報収集を常にしていることが仕事以外でやりたいことだと感じている。
これは年齢が精神年齢として成熟してきたのか? わからないが、若い頃のようなガムシャラに仕事をするだけの人間ではなくなったということだ。
ただこの欲求が多すぎると満たされない部分も増えていく。毎日読書できなければ?毎日のルーティンができなければ?人は焦りやイライラが生まれて充実した時間管理できなくなる。
限界を超えずに無理なく時間を使い余裕をもって生活することが大切だと感じた
はじめから「大きな変化」を求めない
明日には超サイヤ人になってる?そんなことはない。
毎日のルーティンや毎日少しずつ進めていき成長させていくということです。
最初から大きな変化を求めると、それがデフォルトになって次の行動も大汗をかいてやらなければならない状態でしか満足できなくなる。依存性か?
ダイエットでもそーだなと思ってて、毎日少しずつ筋トレするとかランニングするとか。最初から全力だと次も全力になると長続きもしないだろうということだ。
最初から意気込んで、多くを求めようしていくと、挙句の果てに山を動かし川の流れを変えたくなるという、本来やりたかったことからも変わってしまう。
まずは小さく10分や30分取れる部分で行動していこう。
通勤時間という「誰にも邪魔されない時間」をどう生産的に活かすか?
昨今はリモートワークで仕事をすることも一般的になってきた。通勤時間もない仕事もたくさんある。自分も基本はリモートワークなので、家で仕事もする。
20代は職場にいくことのメリットはなんだろうとずっと思ってて、長い通勤時間が無駄だと思ってた。また会社での不要な会議など。。
しかし、最近ではその通勤時間こそが自分のやりたいことができる最高の時間と思うようになった
毎日通勤時間の電車の中、読みたい本を読み・自分の思考整理する時間に当ててる。これが一番脳のリフレッシュになっていると感じてる。
電車を毎日15分(往復30分)で、約5日通勤して 150分 が自分の時間なんだ。
数字でみることで、その時間帯は自由に使えるんだと思ったことで、より通勤の重要性を感じている。
「一週間」を6日として計画する
一週間を6日として計画を立てることは、様々な本でも紹介されている。4日とかあった気がする。
ただそれは働く時間の計画ではなく、自分の時間を6日あると計算することだ。
なぜ?6日なのか?たしかにびっちりスケジュールを立てたくなるのが人間だ。
これを読んで余裕をもって計画を立てることを意識したい。
やはりびっちりスケジュールされた一週間よりも1日は時間の無駄遣い(家族のことやプライベート)が必要では?と思ったからだ。
その残してた1日をどう使うは人によって異なるが、イレギュラーなことにも対処できるだろう。
これは仕事の時間でも使いたいと感じた。8時間びっしりスケジュールするのではなく、6〜7時間程度をスケジュールするなどしたほうが良いと思っている。
自分は、コードを書く時間・ミーティングと言った本来することは7時間で収めて、残りの1時間は自分の振り返りする時間にして明日やること・タスク整理するという部分に当ててる。この時間で思考の整理することで明日へ繋げれると信じてる。
毎朝の30分が自分の中に奇跡を起こす
朝の30分で、思考が整理される。これは実体験だ。
5時起きを目標にしているが、6時には必ずおきて30分、日記をつけたりシステム手帳をざっとみるようにしていると、今日はこれかとか昨日やったことを思い出すことができる。
奇跡を起こしてるかは別として、朝の30分。子どもたちが起きる前に自分がの思考を整理することは良いことだと実体験として感じている。
小さな一歩からでないと「習慣」は変わらない
習慣とは、朝コーヒーを飲むといったものも習慣ではある。
大きい習慣をつけるためには、小さい習慣を続けなければ定着できない。
小さい一歩を続けていくことが、大切だ。
自分は、毎朝、英語とタイピングが日課だ。その他は試験勉強だったり問題を答えたりしている。その時間は10分〜30分ほど。
小さい成果をとにかく続けることが大切。運動もそうだけど。(最近できていない)
電車の中にいても。頭の働きに磨きをかける
頭脳に注意を向けるということが充実した生活を送ることのツボのようだ。
自分は、帰宅のときにこの頭の働きかけをしている。
駅から自宅まで、徒歩で30分のなか、ずっとこれはどうだったか。この動きは失敗だったかなど振り返りをするようにしている。
この書籍では、一つのことに思考を集中することだと書いてた。
たしかに一つ以上考えてて、結局形にならないこともしばしば、明日から一つのことをずっと考え歩こうと思う。
優れた詩を読むことで得られるもの
詩を読むということはまったく専門外だった。
たしかに知ってる詩もある。
好きな小説を読むのでなく、少し負荷を与えて詩を読んでみよう。
想像力をもっと養い、言葉にも深みを作っていきたい。
努力して読むことは、それはあなたの糧になるという文を読み。努力して読むことで脳の活性化につなげていきたい。
まとめ
この本は、時間管理の祖だと感じた本だった。
得られるものがたくさんあったので、明日の通勤・朝活・効率的に時間を使っていこうと思った。
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