脳のパフォーマンスを最大まで引き出す「神時間術」を読了した
先週は、脳のパフォーマンスを最大まで引き出す「神時間術」を読了した。
集中力を高めて、うまく時間を使いつつ最高のパフォーマンスを引き出すノウハウが書かれた本でした。
時間術の本はたくさん読んできたが、この本はその集大成だったなと感じた。
休みという概念よりルーティンを使って脳や身体を作っていくかが書かれている。
朝の使い方・午前中に集中する作業をまとめる部分が自分はしっかりきたし、これを読む前から体感してたことを言語化されていたのが良かった。
アメリカ人は5時に帰宅する
アメリカ人は、5時帰宅して5時以降は仕事しない。
これは9時にスタートしたら100%ダッシュしてるかららしい。
日本人なら出社したら、コーヒー飲んだり新聞読んだりしてスタートが遅い。
まず、ここの仕事に対してのストイックさが違う。
なぜ日本人は朝来てダラダラと新聞読んでるだ?早く始めて終わらせれば余計な残業せずにすむのにという会話を読んで、たしかに。と納得した。
アメリカ人は、日本と違って家族を大切する。
5時に帰宅したら何するの?という質問に家族と食事するにきまってるだろ?という感じらしい。
たしかに日本だと、残業で父が平日に夕食を食べているイメージがない。
文化が違う。日本人も家族は大切にしてるけど、どこか仕事人間なところある。
早く終わらせて5時くらいには家族と食事する!というのを意識していきたい。
労働生産性が低い日本は自殺率の高さと関係してる。
生産性が低いと長時間の労働になり過酷になる。
自分も長時間の労働をしてた身だったから、わかってなかった。それが普通になってた。
生産性低いからなんだなと。ぱっぱと終わらせて明日やる。って感じにしなければ、日本人はやたらと期日にうるさい社会のような気がする。
期日超えたから明日死ぬわけでもないのになという考え方で生きてる。
アメリカ式の生産性の高い働き方が神時間を得るための秘訣。
始業30分が大事
アメリカ式の労働生産を得るためには、始業30分をどのように使うかが大事です。
朝コーヒーや新聞を読むといった行為や自己研鑽は、始業前に終わらせることです。
始業開始は、なにをするか。それは今日やるタスクを整理すること。
30分で今日やること・やらないことを整理して、5時までに終わらせるタスクを整理することで脱線を防ぐことができる。
なにげなくスタートせず、順序よく進めることが効率的な時間を使うことができる。
エンジニアなので、やるタスクが重たいものは分割できるが予想に反してデバッグに時間がかかってしまうといったものがある。
やれなかったタスクを細分化して一個ずつタスクを分割することを意識して明日に持ち越すものを整理しつつ作業をしていくことが大切です。
能動的娯楽で、自己投資する
娯楽には受動的娯楽と能動的娯楽があります。
テレビゲームやテレビなどは受動的娯楽で、ただ時間を費やしてる娯楽。
読書スポーツ楽器の演奏・ボードゲームなどは自己成長を促す。能動的娯楽といえます。
ゲームなどは考える思考的な自己投資にも含まれるが、ここでは受動的な娯楽になっている。
能動的、娯楽をさらにアウトプットと組み合わせることで自己成長が家族と的に引き上げます。遊びや娯楽をしながら自己成長ができることが自己投資である。
仕事の量ではなく、質を高める
自由時間(夜)は仕事をしないで、瞑想や家族の時間を有意義に使い仕事の質を高めることが大切です。
時間制限があると思って、仕事に取り組むことが良いパフォーマンスを維持していける秘訣です。
メインスキルに自己投資することは、仕事のパフォーマンス向上に繋がる。
1日(電車や移動時間)を考慮しつつ2時間捻出すると1年で730時間30日に匹敵します。
13ヶ月が1年で使える計算になるので、メインスキルを向上させれば捻出できる時間を出すことができる。
脳のゴールデンタイムを活かす
脳が一番集中する時間は午前。朝起きてからの時間がもっとも高い。
午前中に集中する仕事をいれることで時間を効率的に使うことができる。
どうしても会議があったりとかで外的要因なものが入らないかぎりでは余計な朝MTGは入れずに自分の時間として使うようにし始めた。
知的重労働には運動が必須
わかってても、なかなかできないのが運動。
運動は健康的な身体にするために必須なことなんだけど、肉体的に必要ではなくリフレッシュ的なところで運動が必要ということだ。
自分は、運動できてないことから、朝早く起きることを習慣化して朝の散歩をメインにリフレッシュするようになった。
日光を浴びる
日光を浴びることで、リフレッシュして集中力を高める効果がある。
これは朝散歩することで、セロトニンをあげる効果がある。
やり始めてから、すでに2ヶ月くらい経ってるが朝の散歩のおかげで午前中の集中する時間を確保することができるようになった。
よく噛む朝食
セロトニンが低くなると、うつ病が発生しやすくなる。
自分はうつ病にはなったことがなく、セロトニンが低くなることがないのかな?と思うけど、だれしもが低くなると発生するものだろう。
やはり朝から早食いは良くない。パン食とかは噛む回数が減るので、朝は米!を中心として噛むことを意識したい。
集中力を高めるための特効薬は睡眠
しっかり寝た日は集中力が高まる。
夜ふかししたり0時を超えてから、寝てしまうと次の日のパフォーマンスに影響がでる。
そのため、始業スタートしても最高のパフォーマンスで行動することができない。
やはり睡眠は重要である。
どんだけ寝ないで働いても、次の日からグタグタで時間の効率化することはできない。(ブラック体質の脱却しなけれならない)
作業や睡眠時間を管理して次の日もベストのパフォーマンスでいることが大切。
運動のやりすぎさ集中力を下げる
運動をやりすぎると逆につかれてしまい、集中力をさげてしまう。
やりすぎない程度に運動することが集中力が戻るため、意識していきたい。
朝シャワーでリフレッシュ
日光をあびるの他に朝シャワーをすることは交感神経を高めるため良いそうだ。
朝シャンというのは、昔はよくしてたけどもまた再開しようかなと思い始めてきた。
「朝の30分=夜の2時間」の法則
朝活を始めてから1年くらいが経ってる。できる日出来ない日でバラバラですが、朝の5時におきてルーティンを始めることを意識してから30分くらいの作業がスムーズ進むというのを実感している。
本書で書いてる 30分が夜の2時間に法則というのを体感した。
これからも朝活をしていくようにしたいと思ってる。
毎日のルーティンで身体に覚えさせる
毎日のルーティンをすることで身体勝手に覚えさせることは、時間の効率化に繋がる。
この3つが基本で朝動いてる、write code every day は コードを書けない日もある。英語とタイピングだけはルーティンになってるところがある。
脳を休める究極の休憩
やはり夜だと疲れが溜まって、集中ができない余計な雑念や脱線が発生して、集中してすることができない。
夜やることは、パソコンを使わずに読書や映画鑑賞といった能動的な娯楽といった部分に時間を割くことで、脳の休めることが大切だと感じた。
色々な仕事術
いろいろな仕事術についてかいてあった。
午後の仕事術(退社時間をきめる)
午後の仕事術は、メイン作業ではなくMTGなどを入れたりして他の刺激をいれるような仕事があっているようだ。
昼ご飯を食べたあと、眠くなってくる。グーグルが提唱したマインドフルネスといった瞑想だったり、仮眠をすることが大切。
最適な仮眠の取り方は、寝る前にコーヒーを飲み20〜30分ねることで、起きたときにカフェインがきいてくる。
逆に30分以上寝てしまうと、1時間以上寝るとアルツハイマー病のリスクが増えたり糖尿病のリスクが増えたりするようだ。
30分を目安にしていきたい。
缶詰仕事術
缶詰仕事術では、スマホをみないチャットをみない時間を取ったり、いつもと違う部屋で行うと集中する空間を作ることが大切なようだ。
村上春樹が海外のカフェで執筆活動しているもの人に声を書けられないといった面があるからみたいだ。
自分は、コワーキングといった自分の空間があるので、そこで缶詰を意識して仕事をしていきたいと思ってる。(最近だらけた気がする)
制限時間仕事術
ストップウォッチ仕事術は、よくある仕事術。
自分もやっており、ストップウォッチでこの時間までやりきるという気持ちでやると自ずと集中できることは知っていた。
ストップウォッチを忘れたりするので、スマホで見えるようにして作業PCとは別のもので時間を計測するようにした。
寝る前の2時間と寝る前15分の記憶
寝る前の二時間は、疲れを癒やすといった意味で仕事のことを考えないで自己研鑽に当てる。
寝る前15分がもっとも記憶が残り、寝てる最中に最後に読んだ記憶を整理する脳のルールを使い、暗記したいことは寝る15分前にやることがもっとも良いようだ。
資格の勉強は寝る15分で単語帳に書いて覚える。これを実践していきたい。
寝だめ禁止令
寝溜めはしないことだ。
若い頃は土日で回復といった形をとれたが、せっかくの土日を寝るというものは自己研鑽もできない。
やはりしっかり寝ることをルーティン化する生活習慣していかなければならない。疲れを持ち越さない生活が大切です。
まとめ
この本は、パフォーマンスを最大限に活かすためのノウハウ本でした。
自分の成長につなげるための神時間術を定着させていくことを意識していこうと思った。
仕事が終わったら、仕事のことは考えず、家族と一緒に食事をしたり自己研鑽に日々あてて有意義な時間の使い方を意識していこうと思う。
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