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中山市朗ダークナイト@ZAZA道頓堀ラスト

我々は夜8時に軽自動車に乗り込み、家を後にした。今から向かうのは大阪道頓堀。
今日の零時からのトークショーへ向かう為だった。夫も私も病気を差し置いて無茶な計画ではあったが、是非行きたいという夫の熱意もあり
チケットを予約した。
道頓堀で、駐車場が見つからずちょっとあたふたしたが15分ぐらいの遅刻で我々は会場に入ることが出来た。トークショーは始まっており中山市朗も含め4人の演者さんが暗い室内の中でスポットライトに当たっていた。私は怪談よりも中山先生のオカルトの話に興味を持っていたが、今日はトークショーということで演者さんがドンドン怪談をしていった。中盤からは中山先生が無口になってきたので夫は「先生は眠いのではないか」と
心配していた。私は躁鬱病であるし眠らないと
テンションがおかしくなる、という事でうたた寝しつつトークショーを聴こうとしたが、もう覚醒のスイッチが入っていたし怪談が面白くて眠れなかった。
朝5時にトークショーは終了した。もう外は明るくなっておりカラスの声がしていた。
道頓堀の街中からは腐敗臭や、酔っ払って寝ているお爺さんがいるやらで、普段の私たちの生活環境とは大きく違った。
その後中山先生と演者さん達はオールナイト明けで朝8時まで打ち上げをしたそう。
中山先生はその日の午後から京都でまた座談会を開くというし、流石に我々はこの方は常人では無いと思わずにはいられなかった。
そして大阪の側であるので、私たちもそのまま車で寝て京都の三条にあるサムライ剣舞シアターへ
向かった。私は2、3時間眠れたが夫は5分程しか眠れなかったという。
それから三条に辿り着いて少人数制の座談会かも始まった。この会はトークショーとは違い、
先生の話と参加者の怪談を楽しむというものだ。
もちろん先生の話も面白かったが夫も自らの怪談を披露するなどして楽しんだ様子だった。
彼は今度は中山先生の書斎で開かれる座談会へ
行きたいと思っている様子。
私はオールナイトしてしまうと時差ボケになって
帰宅してからフラフラで元に戻るのに数日かかった。でもまた中山先生の会談やお客の方々ともお話したいしリスキーではあるが「ついて行こうかなー」とも思うし、本業の音楽が手抜きにならないかとも思い悩む。
そういった訳でひとまずは先生の会談をYouTubeで聴いたり、先生と繋がりもあられる
京極夏彦さんの本などを読んだりしている。
最後に、京都のイベントの時に打ち上げで
先生に好きな食べ物をお尋ねした処、「牛肉とビール」とお答えがあり、さらに「僕にはサラダという存在が分からない」とも仰っておられた。
恐ろしや!中山市朗!
怪談の怖さにご自身が勝てる必殺メニューは
これだったのですね!
肉を食べるのは素敵な事だと思います。
私たちも普段から肉をワサワサ食べますがこれからはもっと肉の上に肉の卵とじをのせてドンブリで食べたいと思います。
長文読んで頂きありがとうございます。

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