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「どうしても」じゃないことは延期したって構わない(双極症)傷つきは分かってもらえる

  よく行く好きな催し(日帰り程度の)があるのですが、いつも近くで開催されるわけではなく、遠くなことがあります。今回、遠い場所での開催だったので「1人で行ってくる」と言うと、パートナーが難色を示しました。
 
 どうして自分がパートナーの反対に不満で、反対を押し切ってまで行きたいのかと考えてみると「焦りだ」と思いました。その催しを必要以上に大事なもの(今行けなかったらもう行けない、くらい)に思っていたのです。
 確かに自分の中でとても大事にしてきたものです。が、今は日常生活より大事なものはないはずです。大事なのは、波のない生活。

 ということで、催しに行くのは延期しました。延期してもしなくても、ずっと心の中で大切なので、いいのです。
  
 ただ、何も考えず出かけられていたあの頃はよかった、とちょっと後ろ向きな気持ちになりました。自分の傾向が分かるようになってからは自粛しがちでやっぱり苦しいのです。
 波はそのかわり、今の方が断然無いのですが。

 だから、「大事なのは、波のない生活」と思い直して、また自分の観察を続けるわけなのです。

 

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