はじめに
こんにちは!CGチームインターン生です!
今回は、個人情報の第三者提供についてご説明します!
前提:個人データのみが対象
今回紹介する安全管理・漏洩に関しての個人情報保護法上のルールは、個人データのみが対象です。
(下図の青い○の中に属するもの)
原則
個人データを第三者に提供する場合、原則としてあらかじめ本人の同意を得なければならない。
事例1
事例2
事例3
例外(重要)
委託
例:配達業者に郵便物を発送してもらう際に住所を提供する行為
オプトアウト
①本人の求めに応じて個人データの提供を停止すること、②あらかじめ本人に通知or本人が容易に知り得る状態に置く、③個人情報保護委員会に届け出ることを条件として、本人の同意なく第三者提供をすることが可能である。
オプトアウト申請はこちらから↓
届出をしている事業者の一覧↓
朝日新聞やPwC税理士法人、三菱電機もオプトアウトを使っていることがわかります。
その他の例外
・法令に基づく場合
・人の生命・身体・財産の保護に必要でかつ本人の同意取得が困難
・公衆衛生・児童の健全育成に必要でかつ本人の同意取得が困難
・国の機関等が法令の定める事務を遂行することに対して、協力が必要でかつ本人の同意取得により、当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがある
・学術研究目的での提供・利用
・事業承継
・共同利用
おわりに
基本的には、第三者に提供する前に本人に同意をとっていればOKです!
そこだけ意識しましょう。
本人に同意をとれないorとりづらいという事情がある場合に例外に当たらないか検討しましょう。