焼きとんと蒲田

お疲れ様です。ちょっとした出張というのか、12月25日から1月中旬まで蒲田のサテライトオフィス(常駐してない事務所)兼宿泊用マンションで寝泊まりしながら仕事している。

事務所はJR蒲田駅と京急蒲田駅の中間に位置するナイスロケーションで、大変交通の便がいい。

ちなみに蒲田といえば、東京以外では「蒲田行進曲」とか、神奈川との県境のイメージしか無いだろうが、実は都内有数の飲食激戦区なのだ。

蒲田が位置するのは東京の最南の大田区、そのなかでも最南端に近い。街の中心部を呑川という黒い川が流れ、多摩川を渡れば神奈川県。ここから川崎、横浜に広がる京浜工業地帯にあって、どちらかというと中小の町工場が多いエリアである。そのせいか労働者が羽を休めるような安くて旨い居酒屋、黒い湯が特徴的な温泉銭湯が隆盛を誇った。つまり蒲田は高度経済成長を陰で支えた労働者のオアシスだったである。(引用元忘れた)


…という前置きはメンドいのでここまで。


仕事終わりに立ち寄る、とある焼きとん(豚)専門の居酒屋さんにハマっている。京急蒲田駅のアーケード商店街に居を構えているそこのホルモン、これが至高なのである!

ガツ、ハツもと、チレなどレパートリー豊富な串の数々。ホッピー、焼酎や日本酒なんかにもクッソ合う。味もさることながら、ここにきて1人飲み(呑みじゃないよ飲みだよ)の楽しさもジワジワと覚えてきた。


愛想悪い女性店員もご愛嬌。



特におすすめなのが肉刺し盛り。

ホルモンのお刺身で、塩やねりワサビににんにくをつけて食べるのだがこれがもう最高(お品書きに毎日芝浦の市場から仕入れてると書いてあった)知らんかったけど、もしかしてこれがこのお店の名物だったのか?


我ながら、なんか食べログの記事みたいだな…まぁいいや。ひとまず書き残しておこう。


ちなみに、この記事はその居酒屋で飲みながらスパイみたいにコソッとカウンターで書いている。


なかなか次の注文をせずにスマホに向かっているので、(気のせいだろうが)刺すような女性店員の視線を感じて、大変居心地が悪いのである。


お会計は三千円。三杯飲んでレバテキに肉盛りにもろもろ頼んでこの安さ。最高。


プチ出張のあいだにあと1~2回は通える。楽しみである。



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