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【仏教解説】催眠状態とはいったい何なのか?

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瞑想は、変性意識の状態を誘発する性質を持っている。

変性意識状態とは、トランス状態や催眠状態などの、通常とは異なる精神状態のことである。

明確な定義はないかもしれないが、トランス状態とは、宗教的な儀式や、精神医療で用いられる精神状態である。

トランス状態は、催眠状態に以降する前の状態だと認識すると分かりやすい。

催眠術にかかる前の人物が、じっとして暗示を聞いている状態だと、思えばわかりやすい。

瞑想で、じっとしている状態も、同じような状態だったりする。

あと、最近、流行りのマインドフルネスではなく、初期の仏教の瞑想のことなので、間違わないように。

そして、催眠術にかかったあとが、催眠状態と考えている。

そうしないと、非常にややこしい。


仏教には多くの霊的な存在、イマジナリーフレンドや別人格のような存在が多数、登場するのかというと、催眠の原理が関係している。

一般人が催眠術にかかった場合。

催眠術師「あなたは、だんだん動けなくなります。 動けなくなります。 動けなく――」

一般人「あれっ! 本当に身体が動かない! すごい!」

ギフテッドが催眠術にかかった場合。

ギフテッド児「だんだん動けなくなります。 動けなくなります。 動けなく――」

ギフテッド児「本当に身体が動かない……」

でも、この気配は?

ギフテッド児「おい、お前、こんなところで何をしている?」

ギフテッド児「いや、あの、なんか気づいたら、ここにいました……」

ギフテッド児「お前が身体の動きに干渉していたのか?」

ギフテッド児「はい、そうです」

ギフテッド児「ちょと、出てきなさい」

イマジナリーフレンド「はい、わかりました」

怖くないイマジナリーフレンドのイメージ

幽体離脱、医学的には体外離脱によって、肉体から、半透明のそれは抜け出してきた。

イマジナリーフレンドが脳に干渉した結果が、催眠術の奇妙な現象の正体であった。

催眠状態が解除されれば、夢の世界の住人と同じく跡形もなく消滅した。

それは、まるで夢のように。

ちなみに、夢の世界の住人と同じで、姿形は自動で生成されている場合がある。

夢の世界で様々な存在に出会って、びっくりする現象と同じである。

ちなみに、イマジナリーフレンドのイメージには、可愛らしい姿の少女を使用しているが、泣きそうなほど恐ろしい姿の存在もいる。

悪夢の世界の住人のように。


催眠状態では、イマジナリーフレンドが一時的に生成されていることが確認された。

トランス状態とは、肉体や精神に過度の負荷がかかった際に誘発される精神状態である。

催眠状態はそこから派生する。

だから、虐待などの精神的な負荷によって人格の数が増えていく。

つまり、人格とは、過度のストレスによって、一時的、もしくは、永続的に増える。

だから、催眠状態で意図的に精神(脳)に負荷をかけると、別人格が誕生してしまう。

こういった研究も、ギフテッドの特徴を持っている子供なら、普段からしていたりする。

古来のファンタジーや、RPGゲームの魔法使いが、知的な賢者のように扱われており、賢さのステータスが存在するのは、偶然ではないのである。


催眠とは、無意識や解離によって発生しているという仮説がある。そして、どちらの仮説も、トランス状態と催眠状態に分類すると両立する。

人間の魂は、幽体離脱(体外離脱)をする。これも、解離によって発生しているとされる。

イマジナリーフレンドも、解離によって発生しているとされる。そして、個体数に限りがない。

イマジナリーフレンドが解離なら、夢の世界も解離によって発生している。夢の世界の住人の人数には限りがない。

そして、多重人格の別人格も、解離によって発生しているとされる。そして、人格の数は100人を超えるなど、数に限りがない。

催眠状態では、精神や身体の動きに大きな変化が発生する。しかも、複数の催眠を同時にかけることもできる。

イマジナリーフレンドも、身体を動かして言葉を話すことができるとされる。

多重人格の別人格も同様である。

しかし、別人格は自然に消滅しない。

つまり、解けない催眠術ということになるのか? いや違う。

催眠術など、最初から存在していなかった。

これは、古来より伝わる、ある技術である。

その技術とは、降霊術である。

イマジナリーフレンドやタルパは、本人に憑依できるとされる。

多重人格の人格交代が、憑依型や非憑依型に分かれていて、意識や記憶を失ったり、失わなかったりするのも、催眠術と同じである。

魔法は、様々な精霊を利用したり使役しているとされる。

超能力も、幽体離脱を利用しているとされる。そして、幽体とはイマジナリーフレンドである。

彼らは、生み出した本人ですら、想定していない不思議な能力を使用する場合がある。

チベット仏教から世界に伝わったとされる、人工的に生成されたイマジナリーフレンド「タルパ」の原理も同じである。


戦後の日本に、催眠術の概念が入ってきた際には、他の概念と混ざりあって、霊術と呼ばれていたとされる。

しかし、GHQに禁止された影響により、霊術は日本から消えたとされる。

つまり、昔の日本人は催眠術の原理を知っていた可能性が高い。

なぜか、今の日本人は、催眠療法やヒプノセラピーとして精神医療に利用されているのに、原理を理解できない、または、原理を知らないように見える。

そもそも、彼らの存在や、彼らからの干渉を、知覚できていない。

先程の話は、子供の頃に、催眠療法の研究をしていた際のデータをもとにしている。

つまり、この原理は、子供でも知っていたりする。

ギフテッドは、幼少期からイマジナリーフレンドを連れている場合が多いとされる。

つまり、イマジナリーフレンドの気配を感じ取ったり、コントロールすることができる。

これが、ギフテッドの知覚である。

見えないエネルギーに過敏に反応して、内容を話し始めるのがギフテッドである。

だから、イマジナリーフレンドの研究を怠っている、現代の精神医学は信用できない。

精神や心の分野で、彼らの存在や影響を無視している、考慮していない時点で、それらの学問は信用できない。

仏教が、目には見えないエネルギーを知覚して語られていることを、霊的な存在を使役して、幽体離脱などの神通力を使用していることを忘れてはいないか?

私は、この世界の精神医療に大きく失望している。

私は努力しすぎた。

私は知りすぎた。

私は優秀すぎた。

だから、子供の頃に、無能な社会によって夢を絶たれている。

この世界も、現代の社会も、そこで暮らす人々も、私は信用していない。

たとえそれが、自分自身であろうと、ギフテッドと呼ばれる存在であろうともだ。

真理の探求とは、古来より、誰にも理解されない孤独なものであった。

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