見出し画像

発達障害とITは相性がいい…が、学習が前提

どうも、こんにちは!
半額です。

自分は障害者雇用で
ITの技術職として働いています。

自分にとっては
発達障害とITは相性がいいです。
しかも、ITは
事務職や作業職より
給料が高いです。

そんなIT技術職と発達障害が
今回のテーマです。


筆者について

  • 発達障害当事者

  • 公的・民間問わず多数の制度や割引を活用している

  • 職業に関する制度や給付を全力で活用して生活している

  • 福祉制度を探ることが趣味と化している

柔軟な働き方が浸透している

IT業界は、
障害者雇用に限らず、
柔軟な働き方が浸透しています。

フレックスタイム制や
在宅勤務などです。
服装の指定も緩いです。
スーツの人とかほとんど見かけません。

すでに一般雇用ですら浸透しているため、
これらの観点からの
障害に対する配慮を
してくれやすいです。

実際に、自分は
在宅勤務で、ほとんど出社をしていません。

人が多い環境が苦手な自分にとって、
これ以上ない環境といえます。
通勤の混雑に巻き込まれることも
ありません。

対人要素が少ない(無ではない)

ITは人よりコンピュータと
向き合うことが多いです。

そのため、1人で黙々と
作業をしていることが多いです。

Excelのマクロを作成したり、
RPAツールで自動化したり、
ちょっとしたシステム化なら
開発自体は1人で完結することもあります。

まさに自分がしている仕事が
このあたりです。
ものづくりをしている感じで
楽しく仕事をしています。

趣味も含めると、DiscordのBotを作ったり、
PHPでWebアプリ制作をしたこともあります。

賃金相場が高い

障害者雇用に限らず、
技術職の賃金相場は
事務職よりも高いです。

技術が求められる分、
待遇はいいのです。

事務職で低賃金な求人が多い
障害者雇用の世界でも、
技術職は賃金相場が高いです。

現実的な問題として
低賃金なことがある
障害者雇用では、
かなりのメリットになります。

最低限のコミュニケーションは必要

対人要素が少ない、といっても、
最低限のコミュニケーションは
必要です。

前述のちょっとしたシステム化でも、
マクロやRPAを使いたい人に
「どのような状況で、
自動化で何を実現したいのか」
といったヒアリングが必要です。

相手がIT技術を
よく知っているとは限りません。
むしろ、知らないことが多いです。

そこから要求を汲み取る
必要があります。

大きなシステムであれば
1人では手におえませんので
チームで対処することになります。
当然、チーム内で
進捗などを共有する
必要があります。

IT技術に対する学習が必要

まず、最初に
コンピュータ、というより
IT技術のことを
勉強する必要があります。

「パソコンを起動して
ブラウザでネットサーフィン」
とか、
「Excelで関数を使用したり
グラフを作成できる」
では、
残念ながら足りません。

最初から本格的な
プログラムを作れる必要は
無いですが、
「入力として数値が与えられ、
所定の計算を行って
結果を出力する」
くらいは必要です。

最初は
「奇数か偶数かを判定し、
YesかNoを返す」
くらいでもいいでしょう。

資格として、最低限「ITパスポート」は欲しい

ITエンジニアは
プログラミングだけをする
職業ではありません。

どちらかというと、
プログラミングは基礎教養です。

他にも、ITエンジニアを目指すなら
様々な知識が求められます。
ネットワークだったり、
CPUとメモリ、データベースなどです。

IT業界には、
有名な国家試験があります。
IPAが主催する
「情報処理技術者試験」です。

日本の国家試験として、
自動車の運転免許の次に
受験者が多い試験です。

ITエンジニアを目指すなら、
少なくとも「ITパスポート」という
IT業界ではない一般の社会人向けの
最も簡単な試験区分、
できれば「基本情報技術者試験」という
エンジニアの登竜門のような
試験区分を取っておきたいです。

IT技術は日進月歩

ある1つの技術、
例えば、VBAという言語で動く
Excelのマクロを
使いこなせるように
なったとしましょう。

しかし、それを置き換える
新しい技術が出てきたとき、
どうしましょう。

現実でも、VBAでマクロを
動かす技術は、
Pythonという言語に
置き換わりつつあります。

このようなことが、
IT業界ではよくあります。
新しい技術が次々と現れます。

そのときに、廃れる技術に
しがみついてしまうと、
何もできなくなってしまいます。

最初だけではなく、継続的な学習が必要

IT業界では、
新しい技術に対する
学習が求められます。

そうしないと、業界に
ついていけなくなってしまいます。

1つの技術を扱えるようになった、
と満足して学習を止めると、
そう遠くない未来で
取り残されてしまいます。

1つの技術を身に着けたら
ずっと続けられる職業では
ありません。

障害者雇用の再就職でITエンジニアを叶えた方法

現実問題として、障害者雇用で
ITエンジニアになるのは、
決して簡単ではありません。

ただし、きちんとした攻略をすることで、
技術職を狙うことができます。

こちらの記事で、
そのための方法を説明しています。

本気で技術職を狙いたい方は
こちらの記事をご購入ください。

相応の価格ですが、
技術職にたどり着ければ
月給が数万円は変わります。

正面から無策に挑戦すると、
月1回のチャンスに命中率1%で挑むような
無理ゲーが待っています。

まとめ

  • IT業界は柔軟な働き方がしやすいよ

  • 賃金相場が高いよ

  • 対人要素が少ないよ

  • IT技術の学習は必要だよ

  • 最初だけではなく、継続的な学習が必要だよ

障害者割引を活用して、金銭的負担を減らそう

現実の問題として、
障害者の金銭的事情はよくありません。

しかし、障害者割引を活用することで、
出費を大きく抑えることができる
ジャンルがあります。

500円の有料記事となっていますが、
これを知っているだけで、
ピンポイントで割引を活用できます。

余裕で500円は取り返せる
内容となっていますので、
どうぞよろしくおねがいします。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?