TOEICの勉強法(初心者~中級者)
以前知り合いの子から、
「初めてTOEICを受けるのですが、何から勉強すればよいのかわかりません」
という相談を受けたことがあります。
私もまだまだ勉強中ではありますが、3回受けて徐々に点数UPしている身として何かお伝えできることがあればなぁ、と思い、今回まとめてみることにしました。
なお、本記事はListening & Readingテストに向けての勉強方法を書いています。
1. 単語の勉強
単語がわからないと手も足も出ません。
まずは高校時代に使っていた単語帳など手元にあるものがあればそれを使用するとよいかと思います。
学校で使う単語帳には基本的な単語、使用頻度の高い単語がまとまっています。
また、一度使った(覚えた)ことのある単語帳なので、
一から覚えるよりかは負担なく覚えられます。
単語はとにかくスキマ時間で何回も見る、口に出す、書くという基本的な方法が有効かと思います。
一日に何回か見て、忘れないうちに復習するのが効果的でした。
「語呂で覚えるのはよくない」という話も耳にしますが、覚えないと始まらないところはあるので入り口としては語呂でもよいのかな、と思います。
2. アプリでの勉強
アプリでの勉強の良さは何といっても手軽さです。
ちょっとしたスキマ時間ができたときに気軽に勉強ができるので、
毎日コツコツと続けやすいのがメリットです。
レベル、見やすさ、問題量、料金など自分に合ったものを探してみましょう。
3. 参考書での勉強
参考書は腰を据えて勉強しないといけないしハードル高い…、と思う方もいるかもしれませんが、
参考書での勉強はしておいたほうが良いと思います。
参考書を使うメリットとしては、
・解説が詳細なものが多い
・本番では問題が紙で出てくるため、紙の形式に慣れておく
・自分のレベルにあった問題を探しやすい
・復習がしやすい
という点が挙げられます。
参考書の選び方や使い方については長くなるので別の記事にまとめます。
+α 洋書での勉強
初めてのTOEIC受験の場合、まずは基礎固めということで上の3つを重点的にやるのが良いと思います。
余裕がある場合や点数UPを狙う方にお勧めなのが洋書を読むことです。
私は過去3回TOEICを受けたことがあるのですが、2回受験した時点で痛感したのが英文の速読力の低さです。
TOEICでは問題文、選択肢などすべて英文で書かれているので、文法問題はもちろんリスニング問題でも英文を読む力が必要です。
英文の速読力が低い私は
・リスニング問題の選択肢を時間内に読んで理解しきれない
・長文読解問題は最初の数問で時間切れになってしまう
という課題がありました。
そこで3回目の受験に向けた勉強の一環として英語の速読力をつけるために洋書を読むようにしました。
その結果、3回目の受験では上記二つの課題は改善されました。
(長文読解は最後の1題とちょっとくらいはあまり読めませんでした…)
速読力が上がることの利点は点数が上がるのはもちろんのこと、リスニングで「頑張って読んでいるうちに次の問題聞き逃した…」というようなことに起因する焦りを減らすことができる点です。
最後に
この記事の内容はそこまで目新しいものではないとは思いますが、少しでもヒントになる部分があるといいな、と思っています。
あとは「なぜ英語を勉強するのか?」という目的・目標を持つとモチベーションを保って勉強できるので、学校や仕事で強制的に受験する場合も自分発信の目的を持つことが大事です。
(私の場合のモチベーションは大好きなSHE'Sの英詞部分を聞き取れるようになりたい!ということです)
コツコツ頑張りましょう‼
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