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海外旅行保険が私を救う!安心をお金で買うorケチって地獄をみる?

東京都出身、ヨーロッパを中心に25カ国以上、44都道府県(残り3県)を旅したきんのすけです。旅行好きな両親のため、幼少期から色々なところへ連れて行ってもらい、記憶にある1番最初の旅行は4歳、はじめての海外は小学校1年生。
現在は仕事をしながら、トラベルライターの勉強中。

あなたは保険に入っていますか?
旅行に行く際に必ずと言っていいほど、保険加入問題は付きまとってきます。一昔前は、空港などで任意に加入するものであり、人によっては保険料がもったいないと未加入で旅行した人もいるのではないでしょうか。近年はクレジットカードに自動で付帯されていて未加入で旅行する人は少なくなったと思いますが、私の旅の原体験とともに改めて海外旅行保険の重要性をお伝えしていきます。

5 針縫うケガ。小学1年生で学んだ「海外旅行保険の重要性」

両親と姉・兄と小学1年生になったばかりの私で、初めて海外旅行に行った時のことです。行き先は太平洋に浮かぶサイパン島(アメリカ合衆国)。

初めての海外ではしゃぐ私たち。綺麗な海で父・姉・兄はシュノーケリング、母と私はカヌーを楽しんでいました。ビーチバレーを開催するとアナウンスがあり、母が参加のためにカヌーを降り、私が乗っているカヌーを父に渡そうと泳いで私の方へ向かっている父の方へ軽く押しました。

その時、ドンッと!事件が起こりました。

カヌーが父の頭に激突。頭からは血がポタポタと。急いでライフセーバーに助けを求め、ビーチにあがりました。父は意識もあり、動けます。ただ、頭からの血が止まりません。

ライフセーバーに連れられ、ホテルや病院、入っていた海外旅行保険会社に連絡をして、通訳を連れて病院へ。

5針縫うケガでした。それ以外はなにもなく、元気です。一安心です。

海外旅行保険に入っていたため無料で日本語通訳が付いて、さらに治療費の支払いも一切なくその後もサイパンを満喫することができました。もし保険に入っていなかったら、莫大な治療費を請求され、一家全員路頭に迷っていたことでしょう。

幼いながらこの時に、海外旅行保険は必ず入るべき。保険料をケチったらいけない。と学びました。


また訴訟の多いアメリカならでのことを病院から帰ってきたら父は笑いながら話してくれました。

相手:『大丈夫か?相手を訴えるか?』.
父:『妻なので、訴えません。』
相手:『妻でも訴えられる。本当にいいのか?』

ライフセーバー、ホテル、病院で会った人全員にそう問いかけられたそうで、それよりも病院!それよりも治療してくれ!と父は心底思ったとのことです。日本ではあまり聞かれない対応ですよね。


まさか自分が海外で病院に行く日が来るなんて

忘れもしないあれは2016年10月、ニュージーランド滞在中に病院のお世話になりました。

朝から鼻水と咳が出ていたが、ただの風邪だと思い、友達と遊んでいました。途中で友達数人から「顔色が悪い。病院に行った方がいい」と言われ、近くの病院へ。

熱を計ったら、39度。自分も医者もびっくり‼︎「この高熱で、よく真っ直ぐ歩けるね」と医者に言われたくらいです(笑)。すぐに海外保険会社に連絡をして、通訳に来てもらいました。

最初はただの風邪と診断され解熱剤をもらい、1週間自宅療養をしましたが、熱は下がらず。もう一度病院に行くと、『マイコプラズマ肺炎』とのこと。通訳がいてくれたおかげで症状を正確に伝えることができ、英語がわからない私でも治療を受けることができました。

今回も通訳代や治療費を負担することは一切ありませんでした。またしても海外旅行保険に救われました。幼い時に学んだことが活かされた瞬間でした。


さいごに

旅行に行く際に、少しでも安くしたい。余計なものは省きたい。掛け捨てなので、保険料がもったいない。そんな気持ちもわかります。しかし、起こってからでは遅いのです。海外の治療費は高いです。入っておけば良かったと後悔することになるでしょう。

私は自分の経験から、海外旅行保険に必ず入ることをお勧めします!安心をお金で買いましょう!治療費地獄に墜ちる前に。

これが私の旅の原体験から皆さんに伝えられることです。不安が少しでもなくなり、皆さんの旅が楽しい時間、素敵な思い出になりますように✨

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