#日記 大丸ミュージアム〈京都〉隙あらば猫展に行った
町田尚子さんの絵本原画展「隙あらば猫」に行った。
この方の作品ははじめましてだ。
ミュージアムの入口にはお祝いのお花が飾られている。
写真は決められた場所のみで、ネット投稿も動画以外はOK。
町田尚子さんは1968年東京生まれ。武蔵野美術大短期大学部を卒業した。
絵本雑誌MOEで「小さな犬」で絵本デビューをした。
会場には「うらしまたろう」「マッチうりのしょうじょ」「ざしきわらし」他、少し怖いと思う作品も展示されていた。
しかし、「隙あらば猫」のテーマのままに、これでもかと猫、猫、猫…。
猫のやりそうなポーズ、顔の表情、目の動き…どこまで猫を正確に表現するのかと思う。
才能豊かな人だと実感する。
実際、町田さんは猫を飼っていた。何と20年11ヵ月生きた!その猫を主役にしたのが「ネコヅメのよる」。
他に「なまえのないねこ」「ねこはるすばん」「ひげよ、さらば」など、猫が主人公の作品もたくさんある。
どれも本当に可愛い❤
入口にあった写真撮影OKの猫は「どすこいミイちゃんパンやさん」という作品だった。
会場終わり近くには多くの絵本が置いてあり、丸椅子まで用意してある。
来場者は読み放題。
絵本販売がされているかな〜と思っていたが、これはありがたい。
皆さん、手に取って読まれていた。
私は「さくらいろのりゅう」と「ねこはるすばん」が気にいった。
出展作品も原画だけでなく、スケッチや写真などの制作資料、オリジナルの書き下ろし作品まで多数あり、楽しめた。
会場を後に、疲れたから近くのカフェ、セカンドハウス東洞院店で一休みした。
ここで以前スパゲッティを食べたと思い出す。
メニューには万城目学著「八月の御所グランド」に出てきたという人参ケーキもあった、けど…。
今日は暑いからアイスコーヒーをオーダー。
今回の展覧会は娘と一緒に鑑賞した。
娘は猫を2匹飼っている。
もちろん猫が大好きです。
その2匹の写真はこちら🐱
お疲れ様でした。
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