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給水塔百景 (高知・愛媛ツアー前編 高知県南国市-中土佐町-愛媛県宇和島市-松山市)

旅行当日、3時過ぎに目が覚める。
二度寝。
4時過ぎに起きて荷造り。
朝食食べて5時半に家を出る。
まだ真っ暗、寒くて雨が降っている。

早朝、バス停に向かうと家の前に鴨が見送り

羽田行きのバス停に着いたとき、二人しかいなかったが、あっという間に長蛇の列となった。
バスは補助席も全て使って満席。

バスは満席

空港内も混み合っている。
ポストコロナとなってほとんどの人が行楽客。

空港内も賑わってる

定刻通り出発。
高知に到着。
レンタカーの手続きは事前チェックイン済なので、すぐに乗り出し。
クルマは日産ハイウェイスター。
視界が広く運転しやすい。
軽なのでパワーのなさは仕方なし。

給水塔の住所をナビに入力。
国交省 高知事務所の給水塔。
空港から近く、9時半に到着。

国交省の敷地内にある給水塔


存在感ある

川口グリーンセンターや北海道美唄市の給水塔によく似てる。
周囲は田んぼでよく見える。
田んぼの周りを歩いて写真を撮って同じ南国市内の後免駅にのこる給水塔へ。
国交省 高知事務所の給水塔から近い距離にある。
後免駅と後免町駅があり間違えたが、無事に給水塔に辿り着けた。
後免はやなせたかしが青年期に過ごした場所という事で、アンパンマンの石像が並ぶ商店街。

やなせたかしのキャラが沢山

ジャムおじさん、親知らず抜いた時の自分の顔を思い出す。
給水塔と同じ区域に古びた一軒家がある。

後免の給水塔

鉄道員関係の休憩所だろうか。
後免の商店街は寂しい雰囲気と楽しい雰囲気がある。

戦隊もの。
商店街のシャッターに店舗ごとにグラフィティがある


ジャムおじさんと看板アート
Watch Man
泡ハウス?Our House?

過去は賑わった街だったのだろうか。

2、30分クルマで移動して高知県農業技術センター。
農業技術センターがあるためか、周囲にはイチゴ園やブドウ農家が多い。
ここの給水塔はすでに退役なのか周囲には何も柵が無く自由に入れる。

農業技術センター
稼働してなさそう


給水塔のへそ

タンクの真下から上を撮影。
動画で下から一周回って撮影。
転びそうになりやめる。

中土佐町まで移動して配水塔を見学。
近くに役所があり、小さな山となっており登山路がある。

山の上に君臨する配水塔

登山路を登れば配水塔を近くから見ることができそう。
雨で足場がぬかるんでいるのでやめる。
役場の駐車場から写真を撮って終わり。

お腹が空いたので、ランチ。
近所にあった道の駅へ。
高知らしくかつお尽くし。

道の駅には海産物が沢山
さすが、土佐
かつお尽くしのメニュー

漁師の賄い定食を頂く。
美味しい、さすが本場。

まご茶漬け風に食べるのか、お出汁がついてきた

満足して一路、愛媛県の宇和島まで移動する。
田舎道を約2時間。
道中でかいキリ看を見つけて驚く。

キリ看でこんなに大きいの初めてみた


キリ看はいくつのメッセージがあるのか。

宇和島駅へ。
ここは昔の電車設備が多く残る駅。
転車台と昔の給水塔が残っている。

安全第一


敷地内に入れなさそうなので、敷地の外からよく見えるところを探して撮影


この時、3月下旬で桜と給水塔が一緒に撮れた

中は鉄道会社の敷地内となっており、近くまでは入れずに近所から眺める。
転車台はあまり見えないが給水塔は全体が見える。
敷地内には鉄道職員の寮もある。
職場と会社がすぐ近くで同僚が同じ場所で暮らすのか。
団体行動ができない、プライベート重視の私に鉄道マンは出来なさそう。

宇和島市内の高台の公園にある配水塔へ移動。
道が曲がりくねり狭く移動に苦労する。
下から見上げるとタンクを人が支えているような支柱があり印象的な配水塔。

タンクだけ見えてきた


人間みたいなのが持ち上げてる


丘を登ると配水塔に辿り着く。
UFOのような配水塔。

給水塔の下が東屋になってる


周囲に柵はない。
退役してるのだろうか。

松山市へ移動して久米団地へ。
道が狭い上にマナーも悪く運転しづらい。
伊予の早曲がりで有名な地域、輩系ではなく普通のおじさんおばさんの運転マナーが悪いのは地域文化と感心する。

久米団地

サンバイザーつけたおばさんが電動チャリで歩道を走っている感覚で軽自動車が走り回る。
久米団地到着。
独特なレリーフの彫られた給水塔。

聳え立つ


レリーフはバレーボールのアタックに見えるが何だろう?

どっしりしてる。

写真を撮ってこの日の宿の伊予西条へ移動。
宿には19時前に到着。
腹減った。
伊予西条駅は何年か前にも来た古い給水塔がある事で有名な駅。
西条市出身のインテリ女性が鉄道に発展を与えた事で町おこしの一環にもなっている。
晩御飯と晩酌で飲みに行く。
飲み屋街は街灯がついておらず、シャッターを閉めた店ばかりで暗く湿った雰囲気。
入れたお店はつまみが美味しい。
刺身と日本酒で一杯やって近所のバーへ移動して更に数杯重ねて帰る。

バーでホットラムと豆

バーのマスターは「この辺は保守的な地域なんです。」
他県から遊びに来て、一見で飲み歩いて楽しめる土地柄ではない。
つまらない飲み歩きはやめて早く寝る。
深夜営業のうどん屋さんでうどん食べてホテルへ帰る。

うどんは四国

ホテルに戻ると高校生の野球部員が合宿か遠征なのか団体で居る。
朝食がこいつらと一緒はやだなぁと思いながら寝る。

2023年3月

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