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年金と給与とコミュニケーションの場

年金と給与とコミュニケーションの場


今やIT化も進み、働き方も様変わりしてきました。今までは外出がままならないから働くのが難しいとされてきた方も、例えば頭脳労働でプログラミングや、Webで遠隔者とも会議をすることができ、さらには海外の方とも通勤電車の時間など気にせず仕事ができるのが、特別でなく、普通になってきました。

年金を受給する前に国民年金保険料、そして厚生年金保険料を支払い、または支払いながら年金を受給して、自分のできる、そしてやりがいのある仕事をする環境が長く提供されるように社会構造が変わってきました。


未だ60歳定年でその後再雇用を実質はしていない企業もあります。ただ、自分で働き方を新たに見つける用意をして何か別のことを始めることも今までの環境と変わることは、脳にとっても新鮮で刺激があるので、活性化される一つにもなります。


今までは若い世代の人口も多く、リタイアしたら、仕事以外のことを楽しみに余生を楽しんでください、その間は年金を若い世代が支えます、という構造でした。

しかしこれからは、長く働くことによって、自分で年金の保険料も納めながら年金も受給し、そして新たなことに挑戦するための学びには通信授業や、また職業教育支援制度など、学ぶための支援の制度もたくさんあります。

さて、このような自分のこれからのキャリア、進路、人生設計を、学生であれば、学校の先生に相談できますが、社会人は誰に、どこに相談すればいいのでしょうか。いざ紹介先となると、正直思い浮かびません。何故なら、そこまで専門的に相談しているところがまだないのは、そんなにまだ悩んでいる人が少ないとも言えるでしょうか。

ハローワークにキャリアコンサルタントの方と面談できるところがあります。予約が必要ですが、たとえば自分のキャリア形成のために学校へ通うための補助金を申請するためには、このジョブカードを作成して、キャリアプラン作成の面談を受ける必要があります。これは本当に必要かを整理するとともに、再度、目的意識を整理することができます。


長く働いていると、入院や家族の介護などもでてくることでしょう。そのこともうまくよりくりしながら、働くことができる場、同じ職場にずっとでも、途中で変わってもどちらでもいいでしょう。


しかし、何かでブレーキを感じないこと、皆が悩んだら相談できて、そして解決して、一生涯を無理なく仕事と、家庭とを持って生活していけること、そんな暮らしの実現を一人ひとりが無理なくできるよう、ここでは、これからも気づきの発信をしていきたいと思います。


小さくても何かの役立てれば幸いです。



(参照) 2024/4/5

ハローワーク 教育訓練給付制度

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html

厚生労働省 キャリアアップ助成金制度

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html


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