3月10日の意味は

忘れてはいけない3月10日東京大空襲

翌3月11日は、日本の人は忘れないでしょう
石巻市で娘さんを津波に持って行かれても日米関係のために頑張っている米国テイラー家の方々のご尽力とその心も。
天災はヒト族として受けざるを得ない、この地球に生かされて、孤高の水惑星を汚しながら生きてきた以上。地球が望めばなんでも起こることになる
7000年前に鬼界カルデラ大爆発があって、当時の縄文文化を享受していたであろう日本列島の西半分が壊滅した。
私個人も72年のつかの間の人生ですら、1960年5月に起きた南米チリ地震の余波である翌日の大津波と東日本大地震を見ることになった。50年ごとに何かあるとしてもおかしくはない。
南海トラフが来ても驚くまい、静かに、でもしっかり準備しよう。

しかしながら、3月10日の東京大空襲(そのほかに起きた全国地方都市への無差別、ジェノサイド的無差別爆弾を受けたこと忘れまい、人族の愚かさの発露だ。
国際法違反として、日本人は声を上げ世界の人たちに訴える日を天は待っているはず。
むしろ堂々と世界に共有すべき―人類の恥ずかしい行為として。
聞けば、
米国軍人3名が東京大空襲を計画、
その時なんと日本が被った関東大震災の状況まで取り出し、日本人の多くが焼け死んだ歴史上の出来事を丹念に調べ上げ、
B29空爆によっていかに効率よく日本人を焼き殺そうと研究の上計画したことまで言われている。こんなことを許すわけにいかない。
それを何ゆえに自称平和村、
ヤマト村落共同体の人は、
この戦争犯罪人にあたる3米国軍人の一人ルメイ氏を、1964年のオリンピックの日本復活の象徴的年に、叙勲・勲一等まで授けたという。
佐藤栄作政権の時だ。
愚かな事、よくやるよ!
日本国・国民よ―何を血迷うのか。
一日で10万人の犠牲者の御霊になんと説明するのか。

救いは、昭和天皇が自ら授与する儀式を蹴飛ばしたことだ。
佐藤栄作が、沖縄返還で米軍に世話になった、航空自衛隊設立への貢献が大きい等言っても
何も聞くまい。政治上の駆け引きが人の命と比べること等あり得ない。
こんな男が後でノーベル平和賞迄もらうとは何たることだ。

このように国民の命にこたえられない男たち;
日本の昭和敗戦・占領期間7年超から続く
吉田茂以降のエセ保守党・政権だけ担当政党の自民党政治を正さずには
日本村の真の自立への道、再生はあり得ないだろう。
国民はもっと勉強して、歴史事実でこれまで政府・教育界に隠されてきた事実を
一つずつ明らか(米国公文書も公開され、相当の事実が公開される時代になった)にしながら敗戦後教わった「片目で見てきた歴史」を、決して真実100%ではないぞ」と両目をあけ、しっかり事実を勉強し、
何がよかったか何が悪かったのか
真摯に我が国の近代史を見直そうよ、
米国ペリー黒船ショックから昭和の敗戦、そして占領後のGHQによる「WGIP政策」「言論封じ込め(閉ざされた言語空間)」、
日本人の学者たちが生活の為と言ってGHQに従って行った「現代の検閲の魁ともいえる敗戦時の検閲」など
おろかな歴史的圧力に翻弄された日本の近代歴史をレビューする必要を改めて感じている。若い世代にも共有していただきたいと願う。

東京大空襲、そして広島長崎の実験としての2種類の新開発されたばかりの原爆投下告発を考える時期が来ている。世界を良き方向にもっていくためにこそ必要だ。TOO LATEにさせてはならじ。


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