世界は主権者・国民の声を直接反映させる必要を認め始めた

2024年は選挙の年になる。
11月の米国大統領選挙が一番であるが、
世界中が現在の為政者たちの行ってきた世界支配構造の欺瞞に
充分翻弄され、国民の代理人である国会議員たちの活動に期待をしても
充分こたえることができていない現実に改めてセコンドベストの必要を
感じてきたのではないか?

当たり前の
自分たち、周りのコミュニテイ、自分の国を少しでも良くする
最低限の権利を守るための声を上げるということの
行動が始まっている。
善意の政治家たちの行動もあるだろう、
それ以上に期待できない政治家たちの行動が多すぎた時代を見せられてきたのであるから、直接国民が声を上げるのは当然のことだ。

いくつもの事例がある。
①3年半の間、世界中の人たちが苦しんだCOVID19(コロナ禍)
これについて為政者側(政府・厚労省)が、新インフルエンザ等政府活動計画について4月24日から5月7日までの2週間という短期間で国民からパブリック・コメントを求めていて、昨日18:00に締め切った。
これなどは真に国民の声を聴こうという姿勢がないことを示す。
2週間という限定期間、しかも間に4日間長い人で10日間休暇を取って
家にいない時間である。
行動計画ドラフトを見れば200ページを超える役所言葉による膨大な資料である。これを国民一人一人に読めとおっしゃる不親切ぶりである。
パブリックコメントがあることを知らない方の方が圧倒的多数である。
4年近く厚労省の一方的な旗振りで政府施策に従うことを強制された大変なパンデミック状況であったことからは、少なくとも1年くらいかけて殆どの国民からコメントをとって真摯に国民の受けた状況をレビューすることが求められる。

②何時から我々地球社会の住民は戦争日常化に追いやられたのであろうか。
歴史を振り返れば人類が大航海時代の号令の下、白人種が先頭に立って当時の科学、軍事力を武器に世界のマーケットを支配し始めて500年以上。
この状況は20世紀以降も変わらない。
最近時のウクライナ、イスラエル戦争を見て人類が500年たっても進歩、進化していない状況に接し愕然とする。
若い世代が立ち上がり戦争を止めようと動くのは当然のことだ。

③支配―被支配構造が全く変わらないことに人々が気が付いている。
生活のために(生きるために)従わざるを得ないことを見越して地球社会の支配グループはしたい放題で来た。
これからは「一つ一つ誤った政策にノーを突きつけることで、社会を正していくという地道であるが確実により良い世界を作り直すことに時間を割いていこう」

先のWHOのパンデミック条約・国際保健規則の改悪という医療ワールドの支配者たちの悪だくみに、一部の良心的な国々(エジプト、メキシコ、サウジ、中国等)の代表が国連の場で正論を通し、最悪に事態にSTOPを掛けたのはその始まりである。その議会司会者が厚労省からの派遣者であったことが国辱者である。
国連というとこれまでは正義の味方のような装いで行動していたが、実は金次第で支配者側の要求に容易に屈することは世界中の善き人達は理解している。ワクチン強制だけでなく、気候変動も含めてある種の政治的ムーブメントに駆られて動かされている国際機関のなんと多いことか。

地球社会の住民の一人として、
これからは正しいパブリックコメントを政治の動きに反映させることで
より良い我らのコミュニテイ、国家運営に少しでも貢献することを誓いたい。

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