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#2「好き」が主役のリノベ空間 | 推しリノベ

こんにちは、REスタッフの竹村です。
最近は冬というより、春の雰囲気やにおいがするようになってきました。
よく考えればもう3月も中盤に差し掛かっているので当たり前な気もしますが…。

さて今日は、推しリノベ第2弾!
今回のテーマは「好き」が主役のリノベ空間

実はこのタイトル(私が勝手に名付けているだけ)は、REの施工事例の多くに当てはまるんじゃないかなと思っております。
というのも、REにリノベをお願いされる方のほとんどは、「こんな家具を置きたい」「今持っているお気に入りのインテリアが映える家にしたい」「自分の好きなテイスト・雰囲気に囲まれる生活がしたい」など…。

ご自身の「好き」を中心において考えることが多く、そうすることで、家づくりを機に「好き」を再発見・再確認することもできます!
また、REがモットーにする「永く愛着が持てる家」はこうしたリノベの考え方も大きく関係すると言えます。


キッチンとダイニングテーブルを一続きに計画した造作家具

推しポイント①
LDKの中心に木製ダイニングテーブルを配置。
フローリング床の色味と合わせたオーク(ナラ)材を使用。
キッチン背面のカウンターも木製で製作しました。

この配置にした大きな理由は、ご夫婦お2人ともがお酒好きだということ。
キッチン・ダイニングを囲えるような間取りは、まさに”好き”に寄り添った家づくりの大きなポイントの1つです。

LDKに佇むアクセントにもなる飾り棚
お好きなワインやグラス、絵などを飾る

推しポイント②
壁から少し出る形で造作した飾り棚は、お気に入りのグラスやワインなどをディスプレイすることで、空間のアクセントに。

じつはこの飾り棚もお客様の”好き”から着想を得ています。
オレンジと茶色が混ざったような色味は、奥様のお好きなトルコやモロッコで見られる土壁をイメージ。
温かみのある色は、天然素材の無垢フローリングや、木製ドアとも相性抜群で、違和感なく空間に溶け込みます。

天板も木で作ったキッチン
コンロとシンクはステンレスに

推しポイント③
家の中心にあるキッチンは、設備というよりも家具のような存在に。
そうするためには、素材に工夫を施します。
通常よくあるキッチンは、天板がステンレスや石、樹脂性のものが多く流通しています。
それらの良いところももちろんありますが、今回はデザインの部分を特に重視しています。

ダイニングテーブルとの連続性や一体感を高めるには、同じ素材を用いることが必須。
またその色味も床材に近づけることで、空間としてのまとまりも増します。
よく目につくからこそ、その見た目にこだわりを持たせることで、このお家のアイデンティティ、また主役に!


落ち着いた印象を与える色の壁
枕元を照らすためのスポット照明

推しポイント④
最後に紹介するのは、寝室。
ブラウンの壁は、実は反対側をクローゼット仕様にしています。
良く写真を見ると、壁が天井についていないんです…
こうすることで、部屋の圧迫感を軽減しつつも、クローゼットと寝室をゆるく仕切ることができます。

そして私の最大の推しポイントはこの、照明!
枕元を照らす専用で、寝る前の読書に最適。
また、丸みを帯びたデザインはブラウンの壁がシンプル過ぎないための装飾としても一味効かせてくれています。


さて、推しリノベ第2弾いかがでしたか?
下記HPの事例としても掲載していますので、詳しい間取りなどはそちらを是非ご覧ください。

それではまた次回もお楽しみに。

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