見出し画像

傷ついた心を癒すための3つの方法

毎日健康的に、常に安定したメンタルで過ごせればいいですが、仕事したり、恋愛したり、プライベートなどにおいて、必ず心が傷つくことは出てきます。

人間である以上、人に期待してしまうのでやっぱりうまく行かなかったときや、すれ違いなどいろんなことがあります。

そんな時、時には自分自身の心を深く傷つけてしまうこともあるでしょう。相手を責めてしまうこともあるかもしれません。自分を責めてしまうこともあるでしょう。

そんなどうしようもなく、傷ついてしまった時にやりたいことをこの記事では紹介します。

1.人に話す

傷ついた出来事や、悩み事は自分だけで抱えていると、さらに悪い方へと向います。ですので、自分ひとりで抱えていないで誰かに相談してみましょう。

相談という形がハードル高い場合は、単に「話を聞いて欲しい」と誰かにお願いしてもいいです。軽くお茶でも構いません。

あなたが心を開ける人に、自分の気持ちを聞いてもらうだけで、気持ちは安らいできます。実際の心理医学の研究でも誰かに気持ちを話した人と、ひとりで抱え込んだ人では、前者の方が立ち直りが早かったそうです。

傷ついているなら、ひとりで悩まず誰かに聞いてもらいましょう。

2.紙に書きだす

話し相手が近くにいないなら、紙に書き出すことで自分と向き合うこともいい方法です。アウトプットすることで、一旦気持ちが外に出るので、気持ちも安らぎます。

また、何もしない状態では本当に物事は前には進みません。紙に書くことで客観的に傷ついた自分と向き合うことができ、根本的な理由や、解決策がおのずと見えてきます。

正直言って、自分と向き合わなければ、ずっと同じ状態が続き、今後も同じことが続きます。傷ついた時に自分と向き合うということは、酷に思うかもしれませんが、とても大事なことです。

その出来事をしっかりと見つめ直し、これからどうすればいいのか、という問いを発見するためにも、現状や原因を紙に書き出してみましょう。

思っているより、現実は悪くないことに気づくかもしれませんし、この先のアクションもわかってくることもあります。

傷ついた時こそ、成長できるチャンスだと思って自分と向き合ってみてください。

3.思っているより悲しい思いは続かない

最後にお伝えしたいことが、自分が思っているより傷ついた感情は続かないということです。自分が思っているより、人間は早くに立ち直ることができます。

ある研究によると失恋した感情から立ち直るには多くの人が平均20週間はかかる、と考えていました。しかし、実際には人は10週間ほどで失恋から立ち直ることができることがわかっています。

もともと、私たちの脳はずっと悲しい思いを持ち続けるようにできていません。種の保存をしなければいけないので、不必要な感情は自然と排除されます。

ですので、時間薬という言葉があるように、自然と傷は癒えていくのです。それも思っているよりも早く。

この気持ちがずっと続くわけではない、とわかったら悲しい思いも少しは希望が持てるのではないでしょうか。

無理せずマイペースに

傷付いた心を癒すための3つの方法を紹介しました。仕事での失敗や失恋など、予期せず出来事で心が傷つくことはよくあることです。

ただ、傷ついた心はずっと続くわけではありません。傷ついた感情は一時的に、自分の一部が喪失したと感じるために起きているので、アイデンティティを取り戻すことで自然と傷は癒えていきます。

いろんな方法を試すことで立ち直りも早く、しなやかな心を手に入れることができます。

傷ついた時は、自分を次のステージに上げるためのステップとも言えますし、もっとステキな出会いのための準備期間だったとも受け止められます。

あくまで無理せずに、マイペースに自分と向き合い、自分の傷を癒してください。

参考になりましたら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?