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スタバのブラックエプロンの秘密とは!?

スターバックスでは、通常緑色のエプロンの「パートナー」と呼ばれるスタッフさんが接客してくれます。

その中に、黒いエプロンとつけた通称「ブラックエプロン」と呼ばれる人がいることをご存知でしょうか。

実はブラックエプロンになるためには社内で難易度の高い試験に合格した、ほんのわずかな人たちなのです。

どこのスタバにも必ず1人か2人はいる存在ですが、聞くところによると大型店舗で30人近くのスタッフがスタバにはいるらしいので、希少な存在と言えるでしょう。

なぜブラックエプロンが存在するのか

みんなが緑色のエプロンの中、黒のエプロンをつけている人がいると目立ちますし、人によっては「偉い人」に映ることもあるみたいです。

前述したとおり、ブラックエプロンになるためには試験を受ける必要があり、コーヒーについての高度な知識が必要になります。しかし、試験に合格したからといって、社内で昇進するとか他のスタッフより立場が上ということはないみたいです。

単純に、スターバックスのコーヒーに対して知識のある人、というポジション。

そのポジションを得るために、大学生をはじめ、スタバで働く人たちは難易度の高いブラックエプロンを目指します。

他の人は緑のエプロンなのに対して、黒のエプロンは目立ちますし、行動な知識を持っている証にもなります。

また、お客さんの中にもブラックエプロン=すごい人という認識の人もいるので、スタバのブランディングを高めるためにもブラックエプロン制度があるのでしょう。

スタバの人気の秘密は以下の記事をお読みください、


なぜスタバのブラックエプロンを目指すのか

スタバのブラックエプロンを大学生のバイトや、スタッフの人がなぜ目指すのかというと単純に「かっこいい」からや「人より優れていたい」「スタバの中で認められたい」という欲求があるからです。

実は合格率10%程度と言われる難関試験にもかかわらず、合格しても昇給はないみたいです。そのため、「ブラックエプロン」という称号を得るために、みんながんばるわけです。

中にはスタバのブラックエプロンをつけたい! という理由でスタバで働く人もいるほど。完全にブラックエプロンがブランド化しているため、スターバックスとしては、この制度がある限り採用に困らないわけです。

最初にこのシステムを考えた人は、さすがですよね。

なぜスタバの店員さんが魅力的に映ってみんなが憧れるかは、以下の記事で解説しました。


ブラックエプロンの人はコーヒーに詳しい

ブラックエプロンの試験は、知識問題が出題され、技術的な部分は関係ないのだとか。そのため、コーヒーを淹れる技術というよりも、コーヒー豆に詳しい人認定ということです。

ですので、お客としてスタバに行く機会があれば、ブラックエプロンの人にいろいろとコーヒー豆のことを聞いてみるといいでしょう。

きっと、相手も勉強してきた自分の知識が人の役に立つので、詳しく教えてくれると思います。

聞くところによると、ブラックエプロンの人は有料セミナーを開催することもあるため、個人の名刺を持っているそうです。お願いするともらえるみたいなので、機会があれば名刺交換にも応じてくれるでしょう。

「スタバの常連客になりたい!」という方はこちらの記事も参考にしてください。


スタバのブラックエプロン まとめ

スタバのブラックエプロンにはブランド力があり、それをつけたいがためにスタバで働いたり、難易度の高い試験を受けたりするほどです。

たとえるなら、何かのスポーツ大会で賞を取るようなものでしょう。

難関試験に合格した人だけがつけれる色のエプロン、それがブラックエプロンです。

とはいえ、見た目のエプロンの色が違うだけで、普通のスタバの店員さんに変わりはないので、お客として特別視する必要はないかと思います。

もちろん、ブラックエプロンのファンの人もたくさんいるので、一概にはいえませんが、お客としてはエプロンの色とかよりも、いいサービスを提供してもらいたいものです。

参考になりましたら。

スタバの魅力については以下の記事でも紹介しています。


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