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毎日通っていたスタバに通わなくなった理由

数ヶ月前まで、週に5日はスタバに通うヘビーユーザーでした。しかし今では逆に全くお店に足を運ぶことはありません。

2~3年はいつもスタバで仕事をして、知らないメニューはないくらいの常連でしたが、もう通いたい気持ちはなくなりました。

この記事では『なぜスタバに通わなくなったのか』についてお伝えしていきます。

理由としては大きく3つあります。

理由1.仕事に集中できない

理由2.来てもらって当たり前感がでる

理由3.常連同士で見栄の張り合いが生まれる

それぞれ解説します。

理由1.仕事に集中できない

スターバックスはサードプレイスを理念として掲げている通り、仕事もできる、カフェとしても使えるとといった第三の場所を提供しています。

そのため、ノマドワーカーやテレワーカーにとっては仕事の場所を提供してくれる貴重な場所です。店内は過ごしやすいし、仕事も捗ります。

だから使っていたのですが、徐々に仕事でオンラインミーティングが増えてきて、雑音が入ったり、店内のBGMが入るようになって不便さを感じはじめました。

大切な打ち合わせのときに、横で子供が泣き出すということもあったので、打ち合わせがあるときは家に帰るようになりました。また、どうしても他に雑談をしにきている普通のお客さんもいるので、店内はざわざわしており、会話が気になってだんだん集中できないことも。

作業机で、前の人が何やら隣同士でわちゃわちゃし始めたときなんてもう最悪。ずっとイライラしながら仕事をしていて、ストレスになるので、他の場所で仕事しよう、となりました。

理由2.来てもらって当たり前感がでる

スタバは常連さんを『ロイヤルカスタマー』と呼び、丁寧にもてなすという風潮があるみたいです。僕はもちろんロイヤルカスタマーだったと思うのですが、通っている時は特に実感はありませんでした。

店員さんがよく話しかけてくれるな、とかはありましたがいい思いとかはなかった気がします。

また、常連として認められてから最初のうちは特別感を感じていましたが、だんだんと『来てもらって当たり前感』が出てきて、なんかサービスを受けてる感じがしなかったんですね。

スタバはフレンドリーな接客が売りなので、親しく接してくれるのはいいのですが、親しき仲にも礼儀ありという諺があるとおり、やっぱり一定の距離感は大切です。

それがなくなってきたと感じたことや、料金に見合ったサービスじゃなくなってきたな、と感じ始めたことも離れた理由です。

あとは自分自身もその環境に飽きてしまった、ということもあるでしょうね。

理由3.常連同士で見栄の張り合いが生まれる

これは割とリアルな話なのですが、スタバも常連になると、常連客同士が気になるものです。

例えば、あのお客さんは自分よりも店員さんから良くしてもらっている、とかカップに高頻度でメッセージを書いてもらっている、など。

服装とか着ている服とか小物、車でもなんだか見栄の張り合いみたいなものは実際にありました。

正直、くだらないなと感じていたので、徐々にスタバ熱は冷めていきましたね。

スタバのフレンドリーな文化やカップのメッセージなど、いい慣習だとは思いますが、人によって差があることも事実なので、やっぱり不満も生まれます。

些細なことでも劣等感を感じたり、寂しい気持ちになるのが嫌で「なんで、こんな気持ちになるためにお金出してお店行かないといけないのか」と感じていた時期もありました。

結論:結局、仕事は家が1番捗る

超常連だった自分がスタバに通わなくなった理由をお伝えしましたが、仕事で使うという意味では結局、家が1番作業が捗るという結論に至ったことが大きいです。

スタバまで行くための移動時間や移動距離もあったし、好きなときに席を外して散歩したりも気軽にできないので。

今でも全然、誰かと時間があってカフェでお茶するときにスタバに行くという選択肢はありますが、仕事で使う頻度は少なくなるでしょう。

いずれにしても、スタバもビジネスでやっているので、自分がいま戦略にハマっているという認識を持つことが大切です。

もしかすると、無駄なお金を払っているかもしれませんからね。

参考になりましたら。

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