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新たなる五輪競技に「クリケット」?

【ビジネストレンド/ぷくぷく】

来年、パリにて夏期オリンピックが開催されますね。東京五輪のこともあり国内での機運はまだまだな気がしますが、年明けから選考会などで盛り上がっていくことでしょう。

そんな中、パリの次の大会、LA2028(ロサンゼルス大会)において128年ぶりにクリケットが追加競技として承認されたのを知りました。

クリケット?何故?と思い、ちょっとみたところ、競技人口はサッカーに次いで世界第2位??それは知らなんだ!
競技人口のことに関しては、『さまざまな方法論とデータソースの違いにより見解は変わる』みたいですが(バレーボールが世界一の競技人口だとしているデータもあります)、英国発祥でインドやパキスタン、オーストラリアなどが強豪国であり、人気も高いそうです。
特にインドでは国民的スポーツで、世界最高峰のプロリーグがあり年俸30億円以上の選手もいるとのこと。

経済効果においても、10月-11月にインドで開催されたクリケットのW杯では、インド国内において最大3900億円の経済効果があると試算されていたり、Disney+Hotstar(インド版Disney+)で試合を無料放送したところ、インド対パキスタン戦において3500万人もの同時視聴者を集め、オンデマンド映像ストリーミングの世界記録を更新したと報じられています。

で、冒頭のオリンピックの話では、、、
インドでの五輪テレビ放映権料は来年のパリ大会で約2000万ドル(約30億円)と言われており、クリケットが採用されれば2028年ロサンゼルス大会で10倍の約2億ドル(約300億円)に跳ね上がる可能性があるそうです。

オリンピックはやはり大きなお金とともに動いているスポーツビジネスなんですよねぇ。。。

日本でも町おこしをクリケットでしようとしているところも出てきていますが、スポーツビジネスは、現在あまたある産業の中で急速に成長している分野の1つ。スポーツビジネス先進国の米国では、その産業規模が同国の自動車産業を超えているという見方もあるそうです。
今後、幅広いスポーツビジネスで、何かしらのチャンスがあるやも⁈とアンテナ張ろうと思います。

個人的な課題は、まずクリケットのルールとその面白さを知ることからかな。(^^)

試合中にティータイムが設けられている貴族のスポーツですね

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