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One-Eight-Seven In California

昨日は、神様の動画をアップしておいて今日の記事とは天と地とのギャップで全く支離滅裂なんですが、たまたま昨日の記事が187記事目だったので、カリフォルニア州での187という数字の意味をちょっとシェアしてみようと思いました。

California Penal Code Section187(カリフォルニア州刑法 187条)の事を通称数字を一つづつ読んで、ワンエイトセブンって言うんですがこの刑法が指す項はなんと殺人(murder)なんです。

だから、ギャングが他のギャングの地域に187と書いて殺人予告をしたり、警察が無線で殺人事件を187と言ったり、とにかく187と言ったらこれにあたるんです。いやぁ、怖い。

そして、なぜかこれがいつしかアメリカ全土に浸透して、今はアメリカのどこでも通じたりします。カリフォルニアのコードなのに何という凄まじい威力だ。。。

そこで、思い出したのが、サミュエル・L・ジャクソンが出た映画187。久しぶりに思い出したら、1997年の映画だった。おお、懐かしすぎるぞ。当時私は大学生で、アメリカに来る数年前。あの頃は、早く大学卒業してアメリカに行きて~って日々思いながら暮らしていた。笑える話、まるで宗教かのごとく私はHIPHOPに陶酔していた。危険だよね。大学生の頃って、自由も同時に手に入れたりして、半社会人のようなすごく足場がグラグラしたフィールドだから、ここで出会う思想とか、出逢う人達は大人になる上でとても良くも悪くも影響されるから、とても大切だったんだなと今振り返ると分かる。大学時の友人は男女問わず20年以上経った今でも仲いいからね。沢山居ないけれど、大学時代の友人は本当貴重になるから若い読者の方々いたら大事にしてね。私の場合は、「アンタ本当にHIPHOP好きだよね。」と笑って言ってくれていたんだけど、私を私でいさせてくれていた友人に今は感謝しまくっている。

そんな私がとうとう渡米する時は絶対音楽の仕事に就いてやる!って思って来たし、今もまだ音楽を諦めていない所を見ると、やっぱりHIPHOPこそ私の人生だと思う。たとえ187がロサンゼルスの高校の映画であって、めちゃくちゃ衝撃を受けても、コレはフッドの話でしょ?くらいの軽い気持ちだったから、本当によく来たなと今は我ながら思う。



そして、20年諦めていないHIPHOPのお話はこちらで。

好きって言う事を仕事にするって本当大変な事だから、私も過去20年奴隷のような仕事に就いてきたのね。皿もレストランで洗ったし、ウエイトレスもしたし、セールスで散々煙たがられたし、人の家も掃除したり、ここでは言えないような事もやったりさ、ハングリー精神みたいなモノを嫌が追うにも培ってしまってる。でもさ、この仕事がテンポラリーだって思い込むのと、いつか音楽が弾めば辞められるっていう希望があったから頑張れた。芸人さんみたい(笑) でもね、意外に引き出しが増えるの。これは最近本当感じる事何だけど、失業しても、「死なない死なない。」って悲観的にならずに済んでるし、サバイバルして来た強さみたいなモノが経験値になっててさ。ドラクエの勇者みたいな気持ちよ。次の敵?次の島?みたいなね。今回資格試験受けるのもレベルアップ何点?みたいに楽しんでるし。HipHopってのはさ、魂の詩だからさ、終わらないでやろう!ってのが私の挑戦なのね。固定観念なんてクソ喰らえよ。誰がどう思おうかなんて心配しないで、悔いのない人生生きようよね!ただ、187だけは関わらない様に。

うぉーーーーー今日も勉強じゃぁ!!


今回は、ちょっとした数字にまつわるお話でした。


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