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BOSJ 28 プロレス観戦記

おはようございます。

2021年も残すところ後2週間ですね。本当にあっという間でした。今年は、資格試験に挑戦し、不合格通知を受けて再挑戦して、ようやく国家資格を夏前に有する事が出来て、そこから起業し、失業保険の切れる冬直前に怒涛の就職活動の末、移民法を主に法務とする弁護士事務所に就職することができたリルケミです。振り返ると本当にジェットコースターライドの1年でしたが、私をいつも奮い立たせて、一歩進む勇気をくれたのは、大好きなプロレスラーの皆様でした。今年は特にプロレス初生観戦も出来たし、本当プロレスがもっと好きになった年になりました。


さて、今回はつい先日まで行われていたBOSJ 28の大会について書いていきたいと思います。私が、去年観たJr.(ジュニアの選手は100kg以下の選手を指します)の最高峰を決めるBest Of Super Junior(BOSJ)の大会27度目は、私の推しである高橋ヒロム選手(以下、ヒロムちゃん)が優勝しました。特にこの大会の優勝決定戦の試合は壮絶で私がプロレス観戦史上もっとも涙を流した試合でもあります。今の所、絶対に忘れられない試合No1です!素晴らしい試合に勝利したヒロムちゃんは、今年もイケイケスタートを切りました。そして新日本プロレスの新年の興行である1.5に当時のベルト保持者の石森太二選手のベルトに挑戦し見事ベルトを奪取に成功したのです。いやぁ、本当に最高の2021年の開幕でした。ところが、3月2日の岩手の興行時に「大胸筋断裂」という怪我を負ってしまい、なんと計6ヶ月間も休場してしまっていたのです。それに伴い、保持したベルトも返上というとっても辛い状況となりました。ヒロムちゃんファンとしては、なんとも長い半年間だったでしょうか。私も試験勉強の最中、来る日も来る日もヒロムちゃんの怪我の回復を祈る日々を送りました。もうね、親心ってやつです。ヒロムちゃんも辛いから、私も頑張るぞ。っていつも思っていました。でも、今年のヒロムちゃんは前回首の骨を負傷した時とは違い、Youtubeを始めたり、試合の解説をしたりと、私達ファンの前にその愛らしいお顔を見せ続けてくれて今回の休場はファンにとっては一味違った休場となりました。それでも長かったよ。

その間、タイトルのベルトは、ヒロムちゃんのライバルであるエル・デスペラード選手(以下デスペラード)に渡ったり、そこからオーストラリア人初のベルト戴冠を収めたロビー・イーグルス選手(以下ロビー)に渡りました。復帰したヒロムちゃんも一度ベルト奪還をかけてロビーに挑戦しましたが、悔しくもロビーの必殺技に涙をのんで奪還することは出来ませんでした。そこを虎視眈々と狙っていたデスペラードは、BOSJが始まる直前に前回ベルトを奪われたロビーから勝利しベルトを奪還しました。だから現時点でJrのベルトは、デスペラードが保持しています。いやぁ、私はヒロムちゃんに是非また奪還して欲しい!そんなヒロムちゃんにも、また来年の新年の興行でデスペラードのベルトに挑戦することが決まったので、今からワクワクしています。2年連続新年一発目にベルトを賭けて試合するなんてなんて引きの強いオトコでしょうか。

さて、本題に戻って去年のBOSJと今年圧倒的に違う点を数点上げてみたいと思います。先ずは、可愛かったChaosのSHOでは無くなった事(去年まで居たユニット:ケイオス)。そして今は私の大嫌いなEVIL率いる軍団に加入して、ヒールレスラーに転身しました。奴らのユニットの文字を打つのすら嫌なのであえて名前は書かないぞ!(些細な抵抗であります) 本当に最低の選手になりました。これは、昔のSHOファンとして実に勿体ない。去年のBOSJは、真っ向勝負のパワーファイターだったのに、今年はクソみたいな試合を展開して。。。次の点は、怪我から復帰した金丸義信選手の参加と、エル・ファンタズモの参戦。そして、ヒール堕ちしたSHOと以前タッグを組んでいたYOH選手の参戦。この二人のドラマも中々のものでしたが、ヒロムちゃん推しの私はストーリー割愛させて頂きました。ご容赦下さい。

そんなわけで、今年は、計12人という過去最多出場選手の大会になりました。そんなヒロムちゃんの開幕戦は対YOH。ワクワクしていた私は、入場しリングインする前に突然攻撃するYOHに唖然!めっちゃ気合入ってましたね。でもでも、なんと3分55秒で、なんともあっけなくヒロムちゃんが勝利いたしました。技をとっさに出したヒロムちゃんは勝った技を名もなきヒロムロールと名付けておりました。腕を決めながらのエビ固めでしたね。もう私もルンルンです。幸先いいスタート!!そして開幕戦のメインイベント。SHO対デスペラード。この試合は、私には今大会で一番胸糞悪い試合でした。まず、1対1で行われる試合に、ヒール軍団が突然現れて4対1で試合を終えたのです。もう私の怒りが収まりませんでした!「ああ、クソおぉ!」って感じで。もう、本当SHOのユニット嫌い!!!!


その日からでしょうか、結局SHOの試合には、仲間のヒールが現れて相手が負けるっていうクソみたいなルーティーンが続いて、なんか今回は観る気も失せるくらいの新日本プロレスに対しての不信感みたいなものが募ってしまっていました。特にBOSJ第二戦で最高潮に私の怒りは大爆発してしまいました。その日は、SHO対ヒロムでしたが、結局最後にまたクソ野郎達が登場してヒロムちゃんをノックアウトさせて3カウント取ってしまったのです。解説席に居た現IWGP王者でヒロムちゃんと同じユニットの鷹木選手が試合後駆けつけてヒロムちゃんを介抱する事態までに。前大会優勝者のヒロムちゃんと、準優勝者のデスペラードをユニットメンバーの介入で倒したSHOに私は怒りが収まりませんでした。

あんな、40過ぎのオバハン怒らしたらあかんで!ほんまに!

更年期障害になっちまうでねぇか!!!!

というわけで、私の神聖なジュニアの大会がハチャメチャにされた事で、私のイライラがピークに達してしまったんですが、翌日のヒロムちゃんのツイートを見て目が覚める私。

さすがよね。私、絶対ヒロムちゃんの優勝信じてるから!というわけで、私はここから一切、SHOの試合は一切観ませんでした。

ヒロムちゃんがSHOに負けた次のメインイベントで、実はデスペラードも宿敵石森太二に敗れていて、まさかの2連敗スタートを期していて、今回の大会は、めちゃくちゃ波乱のスタートになっていました。

そこから、ヒロムちゃんは、ノブおじこと金丸義信選手に白星、そしてライバルであるデスペラード戦では、30分戦いきって引き分け。今大会で唯一の引き分け試合となりました。やっぱりヒロムvsデスペラードっていう試合は、私的にはめちゃくちゃハートにずっしり来る試合で、この試合もお互いバチバチに相手の技を受けあって、仕掛けまくってという瞬きの出来ない試合で、最後の方はお祈り態勢で観てしまいました。英語で言うところの、Jesus Christ!って何度叫んだでしょうか。キリスト教徒ではないんですが(笑)あまりのびっくり加減に発狂してしまいました。次戦では、同じユニットのBUSHI選手とも真っ向勝負のヒロムちゃん。途中毒霧を噴射されましたが、無事に白星を勝ち得ることが出来ました。そして折返し地点の6戦目に戦ったのが、石森太二でしたが、私的にはこの試合は石森選手に痺れました。「Jrは、ヒロムとデスペラードだけじゃねぇんだよ!」と試合後にインタビュで吠えていて、この試合でやっぱ石森選手の上手さを痛感しました。必殺技のボーンロックは、神宮球場でベルトを奪われた時の技ですしね。私、ヒロムちゃんが大好きですが、素晴らしいレスラーも基本めっちゃリスペクトしてるので、この試合は本当に悔しい一戦でした。


そして、石森のタッグパートナーであるエル・ファンタズモが次の7戦目の相手でした。ファンタズモも右足に何かを入れて戦う姑息な選手ですが、対ヒロム戦では、入れてないよアピールをして、最後にやっぱり入れてサドンデスを決めるという本当に腹立たしい結果に。今回は2度もイライラする試合があって、まぁお肌に悪いわ。ストレスは良くないから、何度もチョコラBB飲みましたわよ。私の大本命のヒロムちゃんはなんと3敗目を期してしまいました。この試合でファンタズモは、自身の必殺技のVトリガー連発から片翼の天使を狙うも、対するヒロムちゃんもカサドーラで返してタイムボムを狙いに!すると今度はファンタズモが体勢を入れ替えてスタイルズクラッシュ!バレットクラブの先代の技をも軽々と決めるファンタズモに唖然!次に、ファンタズモがCR2を狙うと、ヒロムちゃんはウラカンラナで丸め込むがカウント2!もう私は、キーーーーーーーーって!「ヒロムちゃん、あと一発!」祈る私!!そしてそこからヒロムちゃん波状攻撃!スーパーキックからのヒロムちゃんボンバー(ラリアット)!!「やったーーー!決まった!」と思ったよね。そしてヒロムちゃんがファンタズモを起き上がらせようとしたところになんとファンタズモが顔面にサドンデスを決めてヒロムちゃんまさかの3カウント奪われてしまいました。私、唖然としてそしてファンタズモに対してまた怒り爆発!なんなんだ!

あかんあかん。怒ったらあかん。


チャクラ全開で、すべての悪い気を開放!!瞑想瞑想!

(本当に、深夜2時過ぎに怒り爆発してる私。。。アドレナリン出まくりでなかなか寝れない日もありました。)

そして、私的に今回のBOSJのベストマッチだったのは、鈴木軍対決のデスペラード対金丸義信戦。この日は、タイチ選手が解説だったこともあって、本当に素晴らしい試合だった。こんなに笑って、楽しんで、試合を観たのは初めてかもしれないくらい、前タッグ王者対決は素晴らしい試合内容でした。今度別記事でピックしたいくらい良かった。

そして、8戦目はベテラン田口選手との一戦。開始早々から、怒涛の丸め込みを田口選手にされて場外に一度逃げるヒロムちゃん。本当に目まぐるしい試合!田口選手が、めちゃくちゃヒロムちゃんを研究していてなんだか嬉しかった。そして最後は名もなきヒロムロール!今大会2度め!

また余談ですが、この日同ユニットのBUSHI選手が石森太二選手と戦った試合で、まさかのBUSHI選手の勝利!!!エムエックスが炸裂して、最高だった!やっぱりプロレスっておもしろい!って思った試合!

9戦目は、ワト選手!今年めちゃくちゃパワーと速さに経験を積んで、師匠天山選手をセコンドに付けていた去年の大会とは別人のワト選手でしたが、やっぱりヒロムちゃんには敵わず。そして、もう一人ヒロムちゃんをライバル視するDOUKI選手も、タイムボムで勝利したヒロムちゃん!そして、最終戦では、IWGPJrのベルトを賭けて戦ったロビー。前回必殺技のロン・ミラースペシャルにギブアップしたヒロムちゃんでしたが、今回は必死に堪えて、何とかロープブレイク!最後は、タイムボム2で3カウント奪って、何とか決勝戦進出を決めました!


ヒロムちゃん、本当に本当におめでとう!!!諦めない心。学びました。そして、次回は決勝戦書きます!

Top画像は、プロレスTodayさんのTwitterから御拝借いたしました。

長々とどうしても書いておきたかったBOSJの試合記録を綴りました。プロレス好きの方以外は全くハテナマークでしたでしょうか?プロレス本当面白いから是非観てほしいです。

続く。








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