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他人は、ただの登場人物だと思え

人間関係に悩むのが
いつの時代も変わらない
人間の性のような気がしますが

もう少し
自分と他人の境目を分けないと
いつまでも
人間関係に疲れますよ?

という話をします。


◯目の前の相手はただの登場人物


これは個人的な感覚なんですが
最近特に
出会う人々に対して

ゲームや小説の登場人物のようだと
思うようにしているんですよね。

人生って
ストーリーのようなもので
自分という主人公を操作して
いくつもの場面に遭遇する
ゲームのようなもの。


そうすると
村人Aがいたり
町民Bもいれば

何かと役に立つ
ぶきやの店員もいるし


敵キャラの中にも
敵なんだけど憎めない
バイキンマンのような敵もいれば

プライドがやたら高い
ベジータのような敵もいるし

出来杉くんのように
全く敵わない
キャラの人も出てくる。

ストーリー前半に出てくる
ウザい雑魚キャラのような
やつもいる。

また一方で

キングダムの王騎将軍のように
変わった人だけど
徐々に自分の基盤となる
上司になる人も現れる。

ジャンプ系の漫画によく出てくるような
最初は敵だったのに
最後には味方になる
キャラの人も現れる。


人生も同じで
出会う人は皆
自分の人生における
登場人物でしかない
んですよね。

漫画は他人のストーリーを
眺めるだけですが

自分の人生においては
出会う人々が
味方か敵か
重要キャラかサブキャラか

そして
その登場人物から
反面教師も含めて
何を学ぶのか?
何を注意すべきか?

と考えるだけで
良いと思いませんか?


◯登場人物にキレたりしない


もちろん味方が敵になった時は
腹が立つでしょうし
敵が味方になると
余計に嬉しいし

どうしたって人間関係で
感情が動くことはあるんですけど

でも
いつまでも引きずって
元の関係に戻そうとしたり
相手を変えようと
躍起になる必要はあるのか?

というと
そんな必要はないわけですよ。


ゲームや小説の中で
主人公の邪魔をする
敵キャラに対して
腹は立っても
いつまでも引きずらないと思うんですよね。

だって
そういう役目として
登場しているんですもん。

そういうキャラに対して

「なんでクッパは
 マリオの味方にならねぇんだ!」

と怒っても仕方がないですよね。

そういうキャラ(人)なんですから。


むしろ実際の人生は
クッパのようなラスボスに対して
味方になるよう働きかけたり
戦わずして逃げる選択を
することができますから

淡々とゲームのストーリーを
書き変えてしまえば良い。

ただ
いつまでもラスボスのクッパについて
グチグチと文句を言って
イライラしたって

ラスボスクッパからすれば
知ったこっちゃないし
むしろ相手にされてないかも知れない。

そんな相手のことで
悩んだってしょうがないじゃないですか。


陰湿で性格が捻じ曲がった
陰口大好きな
あのおばちゃんも
そういう役目として
私の人生に現れた敵キャラの
1人なだけと思いましょうよ。

その敵に立ち向かうストーリー
にしても良いし
ほっといても問題ない
雑魚キャラとしてスルーしても良い。

ただ
人間関係で悩みがちな人って
その雑魚キャラを
無理に味方にしようとして
悩んでいる
ように見えるんですよね。

鬼舞辻無惨は味方には
ならんでしょ?


そういう視点を持つことで
自分と他人は別モノ
と考えられるようになる。

自他の境界線が明確になることで
人間関係のストレスは
軽減することができる。

そのための思考法として
出会う人物は
私の人生のストーリーに出てくる
登場人物でしかない

という視点で
相手を見ても良いかもしれません😌

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