見出し画像

新社会人になる時に決めたこと

今日は日曜日なので
いつものお堅い
メンタル系のお話ではなく
私の過去の思い出話をしながら

新社会人や
新生活を迎える方々に
何かしらの影響を
与えられるような
記事になれば良いなーと
思いながら書いてみます。


11年前の今日
私は看護学生から
看護師へと肩書きが変わったわけですが

その時に
ちょっと自分に課せた
ルールがあったんですよね。


少し話は戻りますが
私が通っていた
看護学校では卒業時に

MVP的な人を
決めるんですよね。

その同期の中で
1番頑張った人を
讃えるために
投票して1人だけ
そういう頑張った人を
決めるんです。


私たちの同期の中に
1人だけぶっちぎりで目立っていた
同期の女性がいまして

人柄の良さ
気配り
誰も見放さない優しさ
リーダーシップ

そして少しスキのある感じを含めて
みんなに愛される存在でした。


社会人を経て
お水の仕事をしていた
影響からなのか
周りを見ることが出て

誰からも信頼され
その方がMVPを取ったんです。

多分、私もその方に
投票していたと思います。


そこに憧れとか
羨ましいとか

そういう感情は
一切なかったと思うんですけど

卒業したら
自分がそういう立場になろうと
決めたんですよね。


いつまでも
リーダーシップを取ってくれる
友達に任せっぱなしで
楽なポジションにいるのは
もうやめようと
なんとなく思ったんですよ。

もらった恩を
そのMVPの人に
返してもいいんですけど

もらった恩を
さらに他の人に与えるというか
優しさを他の人にも
広げていこうというか

自分の中で
少し高いハードルを
課すしてみようと思ったのを
すごく覚えています。


私が入職した病院は
結構大きな規模の病院で
同期が看護師以外の職種を含めると
100人くらいいたんですけど

しばらくは新人研修が
あるじゃないですか。

なんか気負っていたのか
率先してまとめ役を買って出ちゃって

新人と教育係の連絡係とか
発表係だとか
人前に立つ意識を
めちゃくちゃ持っていたんですよね。

その年の忘年会なんて
少しオシャレなイタリアンに
100人を集めて
ゲームを企画して
仮装して
映像作って

普段そういうことは
全くやらない
むしろ
苦手中の苦手で

しかも1年目で仕事では
限界まで働きながら
そういうエンタメっぽいことまで
全力でやっていて

たぶん人生が少し変わっていった
きっかけの一つだと
間違いなく思います。


仕事と私生活を
両立させたい

というのはよくわかるんですけど
それができている人って
最初に仕事で120%
出せた人だ思うんですよね

最初から50%50%
バランスを取ろうとしている人ほど
どっちも中途半端で
終わっている人が多い。

仕事も
家庭も
育児も
趣味も

大人になって両立できる人は
私が知る限り
最初に仕事で限界以上に
取り組めていた人のように思います。


歳を重ねると
人は体力やエネルギーは落ちるから

振り返ってみても
今だったらあんな無茶
絶対できないと思います。


忘年会でも
みんな喜んでくれて
正直参加者全員の名前と顔は把握して
なかったと思うんですけど(笑)

できること
得意なこと

それらを極めることも
いいと思うんですけど

あーだこーだと能書垂れずに
苦手とか嫌いとか
やって意味あるのとか
効率が悪いとか

あまり考えずにですね

自分のキャパ以上のことを
やっておいた方が良いと思います。


説教臭いかもしれませんが
大人になると
無理しないと成長しませんからね。

人って
できることを増やすとか
知ってることを深めるとか

停滞しないようにしている方が
結果として
精神衛生上良いんですよね。

他の人と比べる必要はないけど
過去の自分と比べて
前に進めていると感じられる方が
人生は楽しめるなって
この歳になってより思います。


あれから11年経って
本当の意味で
職場でリーダーとならなきゃいけないような
立場になってきて

あの頃の経験が
活きていると感じるんです。


今日より若い日はないわけで
明日からの新年度は

少し無理して
取り組んでみることが
大事な気がします。

まだまだ老け込まずに
行動し続けていくような
2024年度にしたいと思いますので


今後とも宜しくお願いします😌

サポートしていただけると相当喜びます😭