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バランスを取ろうとする人ほど成長しない

ちょっと
伝わるかわからないんですが
昔から私が感じていることの一つで

バランスを取ろうとしても
バランス取れずに
総崩れしてるよね

というお話をします。

学びにならなそうで
実は結構大事な話になると思います。


◯バランスを取ろうとすると手を抜く


仕事と家庭を両立させたいとか
仕事と趣味のバランスを取りたいとか
息子と娘をバランスよく愛したいとか

人ってバランスを取ろうとしたり
調整しようとすることが
あるんですけど

バランスを意識する人ほど
一つ一つの手を抜いてるよね

って思うんです。


私の昔の体験談なんですけど
20歳の頃、バンドでギターを
担当してた時に

私を含め
楽器隊がめちゃくちゃ動き回って
目立っていて
ボーカルがあまり目立たなかったんですね。

これはバンドのバランスを考えた時
あまり良くなくて
やっぱりボーカルが目立たずに
いいバンドって少ないんですよ。

こと日本においては。

ですから
当時は楽器隊が邪魔になっているから
ボーカル以外は
「少しおとなしくライブをしろ」
とイベンターの方に言われたんです。

次のライブの時に
楽器隊が控えめに演奏したら

まぁクオリティが下がってしまって。

アドバイスをしたイベンターさんすら

「良さがなくなったねぇ(笑)」

なんて言う始末。

楽器隊が目立つ場合
ボーカルがより突き抜けて
目立つために努力するしかないんですよね。


もちろん
バンドマンだけの話ではなくて

仕事と家庭を両立できている人ほど
20代の頃は仕事1本で
全力で頑張っていた人で

その少しのストイックさがあるから
家庭を持った時に
子供とも真剣の遊んで
スマホばっかり見て
子供の遊びに参加しない親には
ならないんですよね。

一つのことに集中して取り組んで
120%費やせた人が
結果として長期的にみると
バランス取れるようになる

という話なんですよね。

最初から
仕事や趣味、恋人との時間
を両立させようとした人ほど
全てが中途半端になって
クオリティが下がる

というのが現実だと思います。


◯長所を伸ばすか、短所を埋めるか


そしてバランスにおいて
長所と短所のバランス
という概念もあると思うんです。

通知表で国語と社会は4〜5
数学と理科は2〜3だとしたら

試験対策として
理数科の科目を
努力しようとするのではないでしょうか。

特に学生の頃って
多くの先生は
そういう指導をされますよね。

ですが
最近の脳科学によると

短所を埋めようとするよりも
長所を伸ばそうとした方が

結果として
短所も埋められることがあるそうです。

イメージとしては
メジャーリーガーの
大谷選手くらい野球が上手くて
スーパースターになったら

英語が全く話せない自分じゃ
帳尻合わないよな

と思って
英語の勉強にも
真剣に取り組めるようになる

みたいなイメージです。

強みを持つことで
自分に自信がついて
そんな自分なんだから
こんなダメダメな部分あっちゃ
マズイだろう!

とある種モチベーション高く
短所な部分を
埋められたりする。

それに
長所を伸ばすって
基本的には楽しいですし
努力したり深めていき方や
コツコツ積み上げる体力が
身につくんだと思います。


だからバランスを取ろうとして
まずは短所を消そうとして
無味無臭のオール3人間を目指すのじゃなく

まずは一つのことに
邁進できる人が
最終的に多くのものを手に入れて
バランスを取れるようになっていくよね

というお話でした😌

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