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共感力がない人は自分基準で考える

「他人に寄り添えるかどうか」


社会人にとって
とても大事なスキルで
仕事の同僚や
お客さんの立場になれるか否かに
愛情や優しさが現れると思っていて

仕事ができる人
一緒にいて気を許せる人ほど

共感力がある人が多い

と思います。



共感力がある人は
他人の立場で物事を
考えることができる
と思うのですが

逆に言えば
共感力がない人ほど
自分の立場で考えがち
だよね
という話をします。


◯自分と相手と世間は違う


自分はドアが開けっぱなしでも
気にならないから
部屋から出る時に
ドアを開けっぱなしにしちゃう


自分は野球が好きだし
家族や親戚含め
みんな野球が好きだったから
野球の試合のテレビ中継があるとき

その場にいる人は
大して野球に興味がないことを想定せず
勝手に野球のチャンネル変えてしまう


自分が新人の頃は
仕事が始まる時間の
30分前に出勤して
仕事の準備をしたり
情報収集をしていたから
始業の5分前に出勤する
新人の気持ちがわからない


とか
自分基準で
物事の判断をしがちな人ほど
相手の立場に立って考えることが
苦手なんですよね。

◯失敗や経験が共感力を培う


子供の頃

「自分がされたら嫌なことは
 人にもしちゃいけません!」

と先生に言われて育ったような
記憶があるのですが

社会人になって思うのは

自分がされて
嬉しいことや嫌なことは

他人も同じように
喜んだり
嫌がるわけではない

ということです。

自分が気になること
自分は気にならないこと



世間一般がどう思うか
目の前の人がどう思うか

は違うということです。

そして
会社の人や
お客さんが何を望むか

を社会の場では
意識しないといけませんよね。



コカコーラの社員が

俺はこれが好きなんだ!

といって
コカコーラの
マヨネーズ味とか販売したって

絶対売れないじゃないですか。



どうしても自分が成し遂げたいことや
自分が正しいと思うことを
貫きたいときは
自分の感覚を優先させる場面もありますが

その代わり
トレードオフで
周りからの共感は得られないものです。



そして
日常生活において
そんなに自分の考えや
意見を優先させた方が良いことって
そんなにない
気がするんですよね。

特に家族といたり
友達といる時には
自分の感覚だけで
判断するのではなく

他人の物差し
世間の物差し

で判断する力が
自分を助けてくれることが
たくさんあります。



自分の判断で失敗した時 


「えっ、こんなことでみんな怒るの?」
「そんなことが気になるかな?」

「これはこうすべきなのに、
 何でみんなおかしいと思わないの!」



周りが間違っていて
自分の方が正しい

と思う前に

これが世間の常識なのかも
この人はこういうことが気になる人なのかも
自分が気にしすぎなのかも

と学んでいくことが大事です。

感覚として理解できなければ
知識として覚える。



そうやって

いろんな人もいるんだ

と思えることが

共感力を育むと思います。



自分はそうは思わないけど
そう思う人もいるんだろうな



知っていく
学んでいく
覚えていく

そうすることで
共感力は増していく。

同じような友達としか関わらなかった
学生の頃より
いろんな世代の人
立場の人と関わるようになった
社会人になってからの
自分の方が共感力が増している気がするのは

そういう経験があるからなんだと
思ったりします😌

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