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自己肯定感が低い人から頑張り屋さんになる

最近若い子と仕事をしていると
よく感じるんですよね。

自己肯定感が低い子ほど
たくさん仕事をしたり
手を抜くことをせず

一生懸命に頑張り続けているんですよね。


前提として
頑張り続けることが
悪いわけではないのです。

しかし
自分自身のことを
他人と比べがちで
自己効力感もあまりないような人が

ものすごく頑張る傾向にあるなーと
つくづく感じます。


◯達成感を感じたら感じたで危ない話


そういう人が大きな成果や
評価をあげたとするじゃないですか。

だけど
根本的に自分を信じられない人や
自分のことを受け入れられていない人は

その瞬間に少しは喜べたとしても

「たまたまうまくいっただけだ」
「まぐれが起きただけだ」
「大した成果ではない」

と考えてしまう。

もしくは
達成感をそれなりに
感じることができたとしても

自分が納得する基準というか
ハードルが上がってしまい
ちょっとやそっとの成果では

満足できなくなってしまうんですね。

「前はこれくらいは出来たから
 今回の出来は大したものじゃない」

という感覚に陥る。

つまり
自分のできていない部分に
フォーカスしてしまうようになる
んですよね。

満足する基準が高くなっている分
何をしても
どんな仕事の成果を上げたとしても

「このくらい出来て普通だ」

と捉えてしまうんですね。


◯リーダー気質の人も自己肯定感が低い人がいる


グループワークをしたり
何人かでプロジェクトを進める時

自らリーダーになろうとする人には
自己肯定感が低い人も多くいます。


その理由も同じで
積極的に自分が動くことで
自分自身に対する劣等感を
払拭したい
、とか

頑張っている自分でなければ
価値がないと思っている
からなんですね。


そういう人は
積極性があって
とりあえず自分で背負おうと
自責思考で物事を考えられる人が
多いように感じます。

つまり
人のせいにせずに
自分で背負う気概のある人だったりするものです。

そういう人は
嫌なことや辛いことが重なってきたときに
うまく切り変えるすることが苦手で
みるみる深いところまで
気分が落ちてしまうこともあるから
注意が必要です。


◯そんな人の未来は明るいと信じている


じゃあ
自己肯定感が低くて
頑張り屋さんの人は
そのやり方が間違っているのか?

と考えたら

私はそんなことはないと思います。

満たされない気持ちを抱えながら
頑張った先に
いつか心にぽっかりと空いている隙間を

それまで施してもらった人々が
埋めてくれると私は思います。


頑張ったら頑張った分だけ
周りの人に良い影響を与えられている
ギバーなわけです。

そういう人の頑張る姿に
人は心惹かれていき
信頼がどんどん集まることで

自己肯定感の低かった人も
ちょっとずつ自分自身を
信じて肯定することができていく。

その過程で
何度も何度も失敗して

自分で自分が嫌になったり
「何で自分はこんなこともできない
 ちっぽけな存在なんだろう」

と思い悩むことがある。

ですが
そんな満たされない気持ちや
乾いた心を
いつか周りの人が助けてくれたり
信頼されることで

ちょっとずつ満たされていきます。

なので
自己肯定感が低く
たくさん仕事をしたり
燃え尽き症候群になってしまう人など

今はたくさん悩んでいるかもしれませんが

未来は必ず明るい!

と信じて
少しは自分も許しながら
頑張っていきましょうね😉

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