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『道草を食う』の意味

ごーるでんうぃーく
さいしゅうけっせん
こどものひ
にちようび

あっしには、どうもぴんとこない
そもそもが、にちようびのかんかくもない

きょねんはいちおうかいしゃいんだったから
ごーるでんうぃーくやすみで
たうえをしていたんだっけ
ふりかえる
そのためののーとなのにな

そういえば
しゅじゅつをしていちねんたっている
のうげのせんせいがてんきんで
つぎいくときは
せんせいのせんぱいがあたらしい
しゅじいになっている

あたまのなかのこいるは
すっかりいったいかしていて
せんせいはえいぞうをみながら
とてもよろこんでいた

まあ、もうひとつ
あたまのなかにちいさいこが
のこっているんだけど
いまはまだおとなしいらしい

わたしはすっかり
こうきしんみたいなもの
かのうせいみたいなもの
きたいなんてものにきょうみがなくなった

あつくはなるけれど
ねあせがさいあくなときはあるけれど
あまり、あせー、というあせをかかなくなっちゃった
かいても、かお
かみのけのなか
かんせんがしんでるのか、わたし
いろんないみで
ろうかしてるのなぁ

きょうはこどものひ
きのうだったかな
たくさんおやこづれがいた
でもじぶんには
こどもがたくさんいるってじしょうが
なんともおかしなかんじだった

こどものひ
だけど
ははおやがしんだひ

きのうのゆうがた
まだあかるかったから
はかにはなをもっていった
きせつによれば
よいやみになってきてもいやなかんじはしない
かえるがやはりないていた
わがはかには
くようとうがあり、おじぞうさまがいる
おじぞうさまにもぴんくのまえかけをあんだので
なつがきてもそれをつけているだろう

きおんがたかくなると
はなのみずがくさり
はかまわりがあれてけがれてしまう
こまめにそうじにこなくてはいけないなぁ

よそのおはかのおじぞうさまたちの
しずかなうしろすがたを
ながめながらあしばやに

せんせいたちが
せっかくいかしてくれたからだだけど
あのときはまだきがかりがあって
まだしねないとおもったからだった
でもいまは
いまも
あまりいきることによろこびはない
めいかくにちかいびじょんはあるのに
なにもすすまない
みちくさのとちゅうのようなきがする

わたしもそちらにはやくゆきたいなぁ
そちら、というより
あちらとこちらのはざまかな
はっきりしないさかいめを
ふらふらしているのがわたしらしいから

道草を食う

本来やるべきことと異なることに時間を費やすこと

まあ、やりたいことも
きっとないんだとおもうよ、わたしには

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