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Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/01/15 第379号

はじめに

はじめましての方、はじめまして。毎度おなじみの方、ありがとうございます。

実は体調不良が続いております。何だかんだで一ヶ月ほど熱と咳が止まらないという状況。

お医者さんには行っていたのですが、それでも状況は改善しないままに日々は過ぎ……というところで病院を替えてみました。すると、前の病院では一切処方されなかった抗生物質が処方されて、それを飲んでいると多少症状が緩和されている感触があります。完全復帰には遠いものの、動ける量も増えてきました。

いったいこの一ヶ月の苦しみはなんだったのか……。

ということで、やっぱり病院選びって大切ですね。

〜〜〜休みの時間、タスクリスト〜〜〜

さすがに体調が悪かったので、ここ一、二週間は休眠モードで作業をしていました。

・ともかくブログだけは更新する
・できればメルマガを書く

目標にしていたのはこの二つだけで、それ以外のことは一切無視しました。やろうと思ってもできそうにないことは、やろうと思わないことが肝心です。

で、たった二つだけの作業なのですから、当然のようにタスクリストも作りません(むしろ、その体力がもったいない)。

こうすると、実にゆったり一日が過ごせそうな気がしますが、むしろ私の感覚では「もったり」という感じで、なかなか時間が前に進まないような感覚があります。実にもどかしい。仕事がしたい。

これはもう「仕事が好き」というのを通り越して、「仕事中毒」なのではないかと、ぼけーっとした頭で考えています。

〜〜〜専門領域〜〜〜

「Quora」という質問投稿サービスがあります。

◇Quora
https://jp.quora.com/

匿名ではなく、実名かつプロフィールを入力して使うサービスで、著名人や専門家に質問できる特徴を持ちます。以下の記事が参考になるかもしれません。

◇ニュース - 実名制Q&AサイトのQuoraが日本進出、「量より質」を機械学習で担保:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/111402659/

で、一応私もアカウントを作ってみたのですが、

https://jp.quora.com/profile/%E5%80%89%E4%B8%8B-%E5%BF%A0%E6%86%B2-Tadanori-Kurashita

「そもそも自分の専門って何だろうな……?」と、結構ガチに考え込んでしまいました。

〜〜〜広告免疫〜〜〜

自分でキャッチコピーを考えたりすると、わかることがあります。ある種のキャッチコピーは機械的に作れる、ということです。

たくさんのキャッチコピーを眺めて、その言葉の一部を入れ換えれば、自分が作りたい商品のコピーはすぐに作れます。インスタントラーメンより簡単に作れるかもしれません。

で、そうした経験をしていると、他の人が作ったキャッチコピーを見たときに、免疫が働くようになります。「ああ、これは受け手や商品のことを散々考えて生み出されたものではないな」と感じるようになり、心を動かされなくなるのです。

この免疫は、そこら中に広告&キャッチコピーが溢れかえる現代では、結構重要な耐性かもしれません。学校の授業に取り入れてもいいくらいです。

〜〜〜Q〜〜〜

さて、今週のQ(キュー)です。正解のない単なる問いかけなので、頭のストレッチ代わりにでも考えてみてください。

Q. このメルマガのキャッチコピーを考えてみてください。

では、メルマガ本編をスタートしましょう。

今週も「考える」コンテンツをお楽しみくださいませ。

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2018/01/15 第379号の目次
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○BizArts 3rd 「管理と裁量」
 タスク管理を掘り下げていく企画。連載のまとめに入っています。

○SS 「非通知」
 読み切りのショートショートです。

○エッセンシャルEvernote 「アイデアの扱い方」
 週替わり連載。Evernoteについて深掘りしています。今回はロングバージョン

※質問、ツッコミ、要望、etc.お待ちしております。

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