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倉下忠憲のWRM 「読む・書く・考えるの探求」

本の読み方、文章の書き方、何かについての考え方。その実際例を、舞台裏を含めてお見せしています。本を読むのが好きな人、文章を書くのが好きな人、何かを考えるのが好きな人が楽しめるコン… もっと読む
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2022年4月の記事一覧

Evergreen Notesについて2 / 倉下の最近のアイデア・プロセッシング

Evergreen Notesについて2 / 倉下の最近のアイデア・プロセッシング

Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2022/04/25 第602号

「はじめに」

ポッドキャスト配信されております。

◇第百二回:Tak.さんとLogseqと、面に配置することについて | うちあわせCast

Logseqの簡単な紹介と、マンダラート的な表現の効果についてお話しました。最近のデジタルツールではすたれつつある表現だとも思います。

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『TAKE NOTES!』を読む その3 / 最近の倉下のレビューシステム

『TAKE NOTES!』を読む その3 / 最近の倉下のレビューシステム

「はじめに」

ポッドキャスト、配信されております。

◇BC035 『情動はこうして作られる』 - by goryugo - ブックカタリスト

今回はごりゅごさんのターンで、『情動はこうして作られる』というかなり分厚めの本を紹介していただきました。

〜〜〜Logseq〜〜〜

最近、「Logseq」というツールに関心を持っています。

◇Logseq: A privacy-first, op

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倉下のこれからやろうとしていること / 『TAKE NOTES!』を読む その2

倉下のこれからやろうとしていること / 『TAKE NOTES!』を読む その2

「はじめに」

さて、600号です。キリ番ですね(はたしてこの表現が通じるか)。

600号ということは、600週ということで、52で割ると結構とんでもない数字が出てきますが、あまりそれほどの時間が経った実感はありません。たいして苦労していないせいかもしれませんね。なんだかんだで、こうして毎週メルマガを書くことは楽しいものです。

去年あたりから──具体的には『すべてはノートからはじまる あなたの

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『TAKE NOTES!』を読む その1 / 仕事と自己満足 / 本を紹介するための準備

『TAKE NOTES!』を読む その1 / 仕事と自己満足 / 本を紹介するための準備

○「はじめに」

以前、福島県の県立高校入試問題に拙著『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』の文章が使われた、という話を紹介しましたが、別の試験でも採用されていたようです。2022年のお茶の水大学の入試試験で、しかも科目は英語です。

英語?

とちょっと思いましたが、拙著の文章が提示されていて、一番最後に下線部が引かれた文があり、その文で著者が言わんとすることを英語でまとめよ

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