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祖父母にLINEを教えてみた

先日、祖父から人生初のLINEが届きました。

今年1月にスマホデビューをしてから、祖母と商工会に電話をかけるためにしかスマホを使ったことがなかったらしく、私が「LINEも便利だよ」と言うと、「LINEなら僕とも連絡をとってくれる?」と。
なにそれずるい、かわいい。

もちろんです。LINEじゃなくても連絡します。

祖父母の家は私の両親の家と距離が近いので、実家に帰ったときは顔を出していますが、実家に帰る頻度がそもそも少ない私はなかなか連絡も取らず。
そんなことを言わせてしまったのだと思うとちょっと反省。
もっと会いに行くべきですね。

祖母曰く、祖父はPCやスマホを使いこなせるように日々勉強しているそうです。
慣れないPCで商工会用の名簿を作ったり、インターネットで「LINE 使い方」と検索してみたり、スマホで写真を共有したり。
私たちが日々当たり前にできていることが、世代が変わると、こんなにもハードルが高いものなのだと実感しました。

そんな祖父から、初めてご飯のお誘いLINEが届きました。
後で祖母から聞いたのですが、文字を打つことにすら時間がかかるのに、その文章を書いては消し、祖母が校閲し、30分かけてやっと送信ボタンに辿り着けたそうです。

30分費やしたお誘いLINE(改行はまだ難しいようです)

かわいい。愛おしい。もはや尊い。

近々帰省して、スマホをレクチャーしに行こうかな。
愛すべき祖父母です。

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